知っておいて損する事はない入院生活あるある!順調な1週間もあるのだ!

知識

前回の話の続きとなるが、紙オムツが取れた次の日の朝に無事大便が開通し外科に再移動となった。
どんどん繋がれた管やコードがなくなり身が軽くなっていく。
そんな中で色々な出来事が起こり、
知っているのと知らないのでは入院生活の快適さに雲泥の差が出てくる事を
これまでの体験を踏まえた上で御紹介したいと思います。是非参考にしてください。

その後の数日間

念願のオシッコのカテーテル外しがありました。前回の入院の時は尿道に沁みる痛みがあったのですが、今回はすんなり痛みをあまり感じないで抜くことが出来ました。

大小便が自由にできるということはその解放感と言えばこの画像で分かっていただけると思います。

笑う犬

検尿と体重について

これは下部消化器外科ではしていなかったことですが、オシッコの量を毎回紙コップで計量して毎回用紙に記入する事が必要でした。
オシッコのドレーンが取れるまでは看護師さんのチェック作業でしたが、トイレに行けるようになると、
自分でしなくてはいけない作業となりました。夜寝る前に1日の総尿量数を看護師さんが聞きに来ます。
あまり飲食もしてない時期によくもこんなに出るもんなんだと感心したものです。1回で最高750ml出ました。
なんと350ml缶2本分が一気に出るんですね!平均1日2,2ℓ近く出ていました。回数は10∼12回程度
これが正常なのかもこちらから質問もしていませんし、スタッフからも何も言われなかったので平均の量で、平均の回数であると勝手に納得していました。

これじゃあ体重が落ちるわけだ!

この時期の体重は参考までに69,2㎏
入院時の体重81.7㎏ 12,5㎏減でした。

薬の影響かもしれませんね!
一応この時の薬の画像を参考にしてください。

バイアスピリン   エフィエント

エナラプリル   ロスバスタチン

カルベジロール   ニコランジル

ジャディアンス   セレコックス

ランソプラゾール  ケーサプライ

病院薬

オシッコの量なんてあまり気にしていませんでしたが、今回は大便小便の事をもっと観察して健康のバロメーターにしなくてはいけないと思いました
それ以来、量や色など細かくチェックするようにしています。

大人の平均の量は1日1∼2ℓで10回弱オシッコをするそうです。大腸ガンでしたので大便の質問だけはしっかりと医師に尋ねましたが、オシッコの時と違い答えは曖昧でした。
でも、

先生なら?

鋭くと質問したら、

2,3回です!

そう答えてくれました。
多くても少なくても良くはありませんし、軟便、便秘ぎみであったりを繰り返すのは問題だとアドバイスしてくれました。

私は下痢の状態が当たり前の生活を何年も続けていました。それに慣れた日常になってしまっていました。
そして便秘になることも発生していました。大腸がんの典型的症状だったのです。

キレイな話ではありませんが、大小便の観察で身体からの危険信号を受け取ろう!

トイレットペーパー

手術後のフットポンプ、体液のドレーンのこと

話が少し前後しますが、手術直後から起き上がれるまで
血栓防止のためのフットポンプが装着されていました。

知らない方も多いと思います。手術直前、下半身には白い弾性ストッキング(バレリーナのような白いストッキング)を履いて手術に臨み、手術の後はストッキングをはきっぱなしで下半身にエアによって膨らんだり縮んだりするカバーが巻かれ血栓防止を図るのです。
私は拘束感があるものが大の苦手だし、
熱がりですからとてもムズムズして不快であったことを覚えています。

マッサージ効果があって、気持ちの良くなるものではありませんよ!

フットポンプって何?

手術痕の右横には
不要な体液を排出する直径1cmくらいの透明なパイプ(
ドレーン)が繋がっていたのですが、今回の手術ではそのドレーンを観察する余裕がありよく観察していました。あまりドバドバ出る事はありませんが、姿勢変化させるとスっと出てきたり、量と液の汚れで状態が分かりましたね。
手術間もない頃は血が混じっていることがハッキリ分かりましたが、だんだん透明に近くなり、
そして出なくなります。
外してもらう時の痛みはさほど感じませんでした。これは前回の手術の時の記憶がないので
きっと前回も痛くなかったのでしょうね!抜いてすぐに
ガーゼを当ててテープで張り付ける簡単な処置です。特別抜く時ようの器具などはなく手で普通に抜きました。

腹帯で押さえて直径1,5cmくらいの透明な管のための穴も知らない間にふさがってしまいます。ドレーン跡の痛みの記憶はありません

戦いの跡は今も当然のごとく残っています。   人間の治癒力は凄い!

入院あるある話

入院している時は病院ならではの出来事が起こります。そしてそれらに打ち勝たなければいけません。
そうしないと
病気以上のストレスがかかってきます。自分の体験した事を参考にして事前に対策を立て、
より良い入院生活を送っていただきたいと思います。

ニオイと対策

これは通常に生活していても気になる人は相当神経を使うことでしょう。空調管理はしっかりしていますが、身体の自由が利かない方が多いので致し方ないのですが、不快になるほどの場合があります。
窓を開けるにしても歩けないと無理ですし、高層階は風が強くて空けられない場合も多い!

糞尿臭
どうしても下の世話の自由の利かない方がいらっしゃいますので知っておいてください。確かに迅速にスタッフが対応はしてくれますが、状況によってはすぐに対応できないのは当然の事です。

トイレの近くのベッドの場合もトイレ自体のニオイが気になる事があります。逆の意味でトイレに近いのは良い面もありますが、検尿で使用する紙コップの処理がしっかりできない患者さんやトイレの使用法についてもどうしても患者さんは雑になってしまうので頻繁に掃除の方が来てくれないとニオイが気になるほど残る可能性は通常の家庭よりは大きいと思います。
ちなみに私の入院した病院は1日1回朝、清掃担当の方が巡回してきました。それ以外は看護師さんが時折チェックして清掃してくれました。

猫笑う

ゲロ臭
病気治療の副産物として、吐き気と闘わなくてはいけない場面が多々あると思います。入院患者の方の中には入院しての抗がん剤治療の方も当然いますし、
私も入院中に数回吐いたことがあり、周囲の方に迷惑をかけた事を覚えています。致し方ありませんが、ニオイにつられて吐き気をもよおしてしまう時がありますから大問題です。

もらいゲロ!

かぼちゃがゲロ

食べ物のニオイ 
これは私の娘が良い例で、食べ物に何でもお酢をかけて食べます。私もお酢が嫌いではないのですが、酸っぱい臭いが食事の時以外もするととても不快になります。

隣りの病室のおばあちゃんが酢をいつも使っているようで気になっていたのですが、看護師さんに注意をされていたのを聞いたことがあります。
しかし、おばあちゃんも食欲を出すための策としてお酢の使用を懇願していて看護師さんも断れなかったようでした。

糖尿病患者には別の問題として、美味しそうな匂いも大問題です。不要な食慾をかき立てられます

香水臭
これはいろいろなにおいを消す意味で使用する方がいます。消臭剤と違って香水なのです。私個人としてはこれが一番苦手でした。
すれ違いざまに強烈なニオイがするのです。いい匂いなのですがきつ過ぎます。個人差があるとは思いますがこれが一番堪えました

これら匂いの対策
病院にいるのでマスクの着用が一番です。本当に臭い時は寝ている時にでもニオイで起きてしまいますよ!マスク使用に迷いはありません!
私も隣りのベッドの方が下の下の世話をされている時に、その匂いとカサカサと言う音ですぐに起きてしまいました。匂いが先行して起きたので鮮明に記憶しています。

新型コロナウイルスの出現によりマスクももっと高性能なものが開発されるでしょう!

なお、私は今でも寝る時に着用して自分の口臭予防のために着用しています。口臭がきついと自分の口臭が不快で眠れません!

こんな場面を目にしたことがあったのですが、
小さいボトルスプレーを持っていて消臭剤?を吹きかけた方を目撃しました。
どうしてもという方は
失礼のないように使用も考えましょう。

いびき、歯ぎしり、独り言など音対策

寝る時だけは音楽をヘッドホンで聞いて周囲の音を遮断すのは止めた方が良いと思います。静かな環境で脳をしっかりと休めることが睡眠の一番の役目だからです。
ただ、音楽を聴きながら寝入る習慣のある方は別です。ながら族の方は音楽などを聴きながらの方が効率が良くなる方がいらっしゃいますから…

何と言ってもイヤープラグの使用です。

イヤープラグ

音は様々です。会話やいびき、歯ぎしり、独り言、水を流す音など、私は会話や独り言、いびきは結構平気になりそれなりに楽しんでいましたが、
トイレ音だけは苦手でその防止策でイヤープラグを使いました。スポンジタイプを適宜使用しました。後程紹介するアイマスクと一緒に使用する事で効果は更にアップします。

耳栓の種類

  • 安価なスポンジタイプ
  • 嫌な音だけ消せるデジタルタイプ
  • シリコンのねじねじタイプ
  • 無くさないための紐付きタイプ

私のおすすめはコストパフォーマンスを考えるとスポンジタイプです。私はスポンジタイプとねじねじタイプを使用しましたが、効果のほどは個人差が出てしまうので退院をしたら使用しないという前提で、スポンジタイプをお勧めします。とても安価ですから…
弾力性がなくなったらすぐ捨てます。指先の動きがおぼつかなくてすぐにベッド下に落としてしまうこともありました。
良く考えたら拾ってすぐ付けたのは衛生上良くなかったですね!退院してからも使用するのであれば高価なデジタルタイプもありでしょう。

トイレがベッドの横だったので流す音も頻繁であり少し厄介でしたがイヤープラグで相当音が軽減できました。
欠点は院内の緊急放送が聞こえない!入院中に夜間の緊急放送はほとんどありませんでしたが、起床の院内放送が聞こえないと看護師さんにたたき起こされます。

私は目覚ましなしでいつも放送前に起きれたので使用しても問題ありませんでした
昼に寝たい人は必携ですよ!

その他の問題と対策

アイマスクの使用
目から何気に光が入ってきて起きてしまうことがありました。
巡回する看護師さんがライトを持っていてそれで起きてしまう事が
よくありました。
それを防止するために黒のハンドタオルを目に当てて寝ましたが、寝返りを打てるようになるとタオルがどこかに
ぶっ飛んで無くなってしまいますから、
アイマスク使用をお勧めします。100均でも売っていますし、ネットでも高性能なものがあるのではないでしょうか。

入院前は会社の仮眠室で寝ていたので、アイマスクや黒タオルは今でも使用しています。普段寝る時でも寝つきの悪い方は効果の程をぜひお試しあれ!昼寝には効果絶大!

赤いアイマスク

最近のものは温かくしたり冷たくしたりいろいろあります。自分に合った睡眠導入法を試行錯誤しよう!

調味料少々とふりかけ
質素な食生活が少し充実します。私は辛いものが大好きなので、食欲を出したい時に使用しました。
病院食についてくるものより少しパンチの利いたモノ!

勿論医師の許可はありませんが…

突然のアクシデント

プロの凄さをまざまざと見せつけられたシーンを目撃しました。相当回復して2階のコンビニまで出張して買い物ができるようになった頃のお話です。
まだ動きがぎこちないので患者スタッフ専用のエレベーターに乗り込み自分の階の数回手前でエレベーターが止まり
車イスで押された女性が付き添いの看護師と一緒に降りました。

その患者さんのどこからか血液が結構な勢いでバーッと出てしまいエレベーターホールに広がりました。
すぐさま若い看護師が持っていたタオル状のもので拭こうとしていたのですが、

同乗していた医師が毅然と…

ちょっと待って!慌てずに手袋をしてから処置しなさい!

そう言って周りに集まったスタッフに的確に指示を出して対処していました。プロとして当たり前の行為なのかもしれませんが、私はその場で固まっていました。

感染症等もあっての事なのでしょうがあの素早い反応は見事でした。

1分後くらいには、何事もないようにいつもの風景に戻っていたのです。

プっプロや!

どうして関西弁なの?

病院内の怖い話

まあこの手の話は病院ならでわの話が沢山ありますが、私は夜中に徘徊する患者さんで怖い思いをしました。

重症患者の方が多いフロアなのでので頻繁に見かけたわけではないのですが、
数回ドキッとする体験がありました。
夜静かに徘徊する方がいるのです。

私もその一人なのかもしれませんが、看護師さんが来ない隙に歯磨きに部屋の外の洗面台に行ったり、コーヒーを内緒で飲んでいたのでお湯を取りに行ったりで廊下を歩いているといきなり、ヌ~っと現れます。それも裸足で歩いているので足音が全く聞こえませんでした。

わーっ!!

たまに看護師さんに出会って

わーっ!!

もうこの歳になると幽霊なんて怖くありません。何故なら出てきたらきっと向こうが怖がってしまうでしょうから
でもこんな時は本当に驚きますよ!

ビックリ猫

窓際のベッドと廊下側のベッド

私はほとんど4人部屋の時は窓際の部屋になったことがありませんでした。高いところが大好きな私は窓際のベッドが本当は良かったのですが…
希望したらそうなるのかもしれませんが、どう考えても長く入院される方への
見晴らしの良い事への配慮があるのではと思っています。
同じ時期に入院した方と比べるとその部屋から出るのが早い人のが廊下側だったような気がしています。
気のせいでしょうか?

窓側のメリット

眺めが良くて、明るい
外界が見れて閉塞感が少ない
同じ面積なのだろうが広く感じる
トイレ洗面所の音が和らぐ   

廊下側よりメリットが多いと思われます。

逆にデメリットとしては、

トイレ、洗面所が遠くなります。
方角によっては昼間は眩しくなり結局ブラインドを下げっぱなしになる。
高所恐怖症の方は…   

妻が高所恐怖症でとても8,9階フロアを嫌がっていました。

吊り橋上の犬

これらストレスで入院中に爆発したり、病状を悪化させないようにしましょう!

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