いろんな検査が病院にはある。この検査で何が分かって費用はいくら位なのか調べてみました。
私も何故この検査をするのかと疑問を感じた事があったので参考にしてください。
分かり易くなるよう検査結果に出てくる難しいアルファベット表記も少し解説したいと思います
皆さんが知っておきたい健康診断の種類と目的
皆さんが知っているところで、会社などでの健康診断では10種類ほどの検査を行います
特に体重の増減に関して注意してみましょう。ダイエットせず1年で5㎏以上体重変化があったら要注意(医師には10㎏と言われた記憶があるが…自論です)
例、心筋梗塞に注意するには、肝機能、血中脂質に注意、脳梗塞はヘモグロビンA1cや中性脂肪血圧など複合的に診断する
採血後にぶっ倒れる人よく見たな!
取り方の注意!出始めと終わり頃を除いて取る。(雑菌が入りやすい!性病は出始めと言われました。若い時の記憶
測定時のみ高くなる方がいる。しかしこれも注意が必要。緊張状態でこうなるのだから…
検査技師さんもすぐに私の心臓の異常に気が付きます!電極を手首足首胸の数カ所につけて安静にして待つ事5分弱
派手な柄シャツは脱いでと言われました
2回に分けて取る場合は、しっかり2日に分けて取ること!精度が違うらしいです。私もずるして長い間1回で提出していてこのざまです
自動洗浄で便を流さないでね!
私の会社からの判定結果を参考に判定と概要を書きます
A 異常なし 全然大丈夫!素晴らしい
B 少し異常 大丈夫!
C 経過観察が必要 少し間をあけて再検査(健康診断と同じものを受ける)
D 要精密検査 さらに詳しい検査を受けることを勧める
E 要治療 治療が必要、病院に行こう!
F 治療中 症状があって治療中
これらの検査結果が悪いと精密検査を受けるよう会社から要請されることになる。会社が費用を負担してくれるところもあるかもしれないが
会社負担の健康診断以外のオプション検査
●X線検査(バリウムを飲んで行うモノ)ゲップしたらやり直し!
●ピロリ菌検査 血液や尿から調べる。その他方法もあり。※ピロリ菌とは胃がんなどを引き起こすものと思えばいい。ピロリ菌があるからダメなわけじゃない!
会社に検診車が来て行える範囲ではここまでか…
●婦人科系検査 乳房検査や子宮頸部検査などいくらでも病院によってはオプションが存在する。
我が社の検査ではバリウム検査などはその場でやるやらないを決めるなど個人に任されている。
余りお勧めしません!
全部受けた方がいいです。
精密検査の種類とその目的
会社などの健康診断で要精密検査とされ、医療機関に出向いてするもっと専門的な検査のこと
精密検査の費用はほとんどが自費負担となる!
どの科を受診すればよいのか?
健康診断で要検査の結果が出たり、数値が該当しなくても心配なあなたはこちらを参考に間違えないように受診科を選択してください
●心電図 循環器科
●胸部X線 内科 呼吸器科
●血糖、ヘモグロビンA1c(HbA1c) 内科 糖尿病内科
●脂質(コレステロール、中性脂肪) 内科 消化器内科
●血圧 内科
●貧血(赤血球) 内科 血液系の内科があれば
●肝機能 γ‐GTP、GOT GPT 内科、消化器内科
●尿検査(尿糖、尿蛋白) 内科 糖尿科 腎臓系内科
●メタボ改善相談 内科、内分泌科
●聴力 耳鼻咽喉科
●視力 眼科
大学病院はご存じの通り紹介状が必要である!
病院選びはこちらから
各精密検査の目的と内容
同じ姿勢を数分するので私はとても苦痛を感じ苦手です
しかし、一回目は感じませんでした。
頭からつま先まで撮れるようです。脳卒中などの発見に役立つ。お腹や胸などに有効。
負荷心臓CT検査(RI検査)核医学検査と言い、脳や心臓の筋肉の血流の状態などを調べます。一般的なのかは分かりませんが、私は心臓に負荷をかけて行いました。普通に運動をさせられて負荷をかけるものと、私のように心臓に爆弾を抱えている患者さんには薬で心臓に負荷をかけて行うものがあります。検査自体は30分弱ですが全部で4,5時間掛かりました。
RI検査ヘトヘトに疲れたよ!
CTとMRIの違いは似ているが得意不得意分野があると思えばよい
電極が外れるとすぐに看護師さんが
すっ飛んできたもんだ!
会社などの一般的血液検査は尿検査と併用して貧血、肝臓、腎臓、糖尿病、高脂血症などの異常が分かる。
検査料金
3割負担で私の支払いとその他の資料を基に総合的に判断し記載します。目安にお使いください!
基本的に75歳以上は1割負担、70歳から74歳までは2割負担としてください。(所得などによって違いあり)
CT検査…単純検査約6000円
造影約10000円
冠動脈12000円
心臓薬剤負荷検査23000円(RI検査)
胃内視鏡検査…観察のみ約6000円
プラス病理検査約12000円
プラスポリープ手術約22000円
大腸内視鏡検査…観察のみ約8000円
プラス病理検査約15000円
プラスポリープ手術約30000円
腎生検…3日入院で約60000円
MRI検査…単純検査8000円
造影約12000円
心臓系約13000円
超音波検査(エコー検査)…胸腹部約2000円∼3000円
パルスドップラー法約2500円
肺機能検査…約3500円
心電図検査…約1500円
PET検査…約30000円
腫瘍マーカー検査…大腸主体、胃、肺約3000円 項目を増やすと金額アップ
マンモグラフィ検査…約7500円
子宮がん検診…3000円から1万円 検査方法により違いが大きい
眼底眼圧検査…約3000円
血液検査…1500円から3500円
レントゲン撮影1枚…200円から500円 場所によって違う
尿検査…100円から
令和5年11月現在
その他の情報
最近、こんなことがありました。
同じ検査を2か月間で3回やりました。抗がん剤治療を行っているところで3か月に1回ペースのルーティーンで行うもので、病巣らしきものを見つけたので、(最近のことで再発かもしれません!)
大学病院でもう一度再検査して手術しましょうとなりました。
大学病院で同じ検査したら、内科でもっと詳細に見れる内視鏡を持っているのでそれで再々検査して手術の方針を立てましょうということがあった。
病院のミスなのか、当たり前にあることなのか?
病院に勤めている妻に聞いてもらうと、おかしい!何かあると言われたそうです。たとえば、
医学部の生徒を教育する事例なのではないかとアドバイスを受けた。あくまでも想像の範囲での意見でしたが、それならたまったものではないです。
しかし、
本当にもっと細かく見れるカメラが存在しているのかもしれません。だったらどの科にも導入したらいいのに…
これはイラつく人もあるかもしれませんが、私は、急がなければいけないほど重篤ではない証拠であると思いました。
医師の言葉を信じます。
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