病気になって辛くなったら一人で悩まないで!公的機関を利用しよう。

落ち込むカラス生活

勿論、病気じゃなくても悩みがあるなら誰かに聞いてもらうとスッキリと解決することがあります。でも、そう簡単に周囲の人に話せないこともありますよね!

そんな時こそ、活用してほしい機関があります。その道のプロは意外と多く存在します。

そんな機関の利用も解決策の一つです。

様々な悩みの存在

「人間は考える葦である」と言う名言がありますが(葦とは水辺に生息する背の高い草の事)、この言葉の意味合いとして良い方向の解釈だけが言われることが多い。
確かにしなやかにまた元の姿に戻りますが、
強風で倒れて、戻らないものもあるのです。

風になびく草

人間を悩ませる物事はたくさん存在していて、考える事で更に複雑になってしまうことも多い。

たとえば、

成績の伸び悩み
恋愛感情
人間関係
お金の問題
体調不良、など様々です

人生には様々な倒れてしまいそうな出来事が起き、でもその都度立ち上がっていくものだが、自力では困難な場合もあります。

そんな時に助けてくれる人がいたらありがたいですね!

知らないと損をするばかり

家族や親兄弟、信頼できる友人に相談するのもありですが、
言いにくい事も答えにくいこともたくさんあります。

相談された側も迷惑な場合もある。そんなことを考えたら尚更相談しにくくなる。
ため込むことになり、増々苦しくなってしまう。

自分も聞いてほしいことが沢山あっても友人もなく、親兄弟にも負担を増加させてしまうだけ…
妻も生活だけで疲れ果てている…
特に命の事なんて経験者もたくさんいるわけでもなく、適切なアドバイスなんてできるかと言うと…

  誰も分かっちやくれないよ!

そう思ってしまうのも無理はない…

ある日、テーブルの上にこんなプリントが置いてあった。子供が学校から配布されたプリントに書いてあった一言!

いじめられたり、いじめを見たらすぐに連絡してね!悩みがあったら何でもいいから連絡を!

多くの悩みに専門機関が存在するのです。昔からありましたが、私には関係ないと眼中になかっただけなのです。いろんな窓口が存在し、その道のプロが相談に乗ってくれます。何より話を聞いてくれることが大切です。様々な観点からアドバイスしてくれるので役に立つことが多いと思います。会話するカラス

探してみよう力強い支援機関

相談された側もプロですからいい加減な回答が出来ないので、話の内容を聞いてからもっと細分化された専門的窓口を紹介してくれます。

  • 精神的な支援をしてくれるところ
  • 病気やケガの内容を相談するところ
  • 医療費などに特化して相談するところ
  • 有料のもの、無料のもの
  • 国や地方公共団体がおこなっているもの
  • 電話対応、直接会うもの

たくさんあります。

こちらは厚生労働省の悩み別紹介サイトです。参考にしてください!

私の人生相談体験記

私はこれまでに2度自分の心で解決できず、家族や周囲の人に相談できずに解決できなくて苦しんだ経験があります。

1度は命を守る為にある方に相談をしたことがあります。もう1度は病気療養中にどうしても不安を払拭したくて調べてから公的機関に相談に乗ってもらいました。

1度目は20歳くらいの時です。自分のやることなすことが全ていい加減で身動きが出来なくなってしまったことがありました。両親に助けを求め、心療内科の医師に相談して暮らしていたことがあり、絶望して夜中に街中をさまよっていた時の事です。

そんな時に助けてくれた処があります。

それは、小さな教会でした。

神秘のチャペル

未だにどうやってたどり着いたのかも分かりません。

薄暗い中に少しだけ明かりがこぼれています。吸い寄せられるように入り口を覗きます。

すると、

外国人の神父さんがやってきました。

いきなり夜中に来た不審者っぽい私に、
「こんばんわ!どうぞ中に入ってください」と言ってくれました。

そして延々と話を聞いてくれたのです。

そして今でも忘れずにいるアドバイスをしてくれました。

「他人は自分を生きるのに忙しい。そんなにあなたを見ていませんよ!だから人を気にしないでこれからを充実させなさい。そして、今までの人生も無駄にしてはいけない。」

そうアドバイスされました。

周りの評価だけ気にしていた自分にとっては、

部屋のドア

色々なドアが開いた瞬間でした!

立ち直れました。その後、田舎にいる間は3回ほど挨拶に行きました。

そして、その恩人の神父さんは数年後に会いに行った時は違う街に赴任して行ったということでした。

この場を借りて

「本当に心より感謝しています。ありがとうございました!」

祈り

2回目に助けてもらったのは、大腸ガンから生還してから1年半後でした。

仕事復帰が順調に進まず、休みがちであった事と仕事にも世代交代を感じ始めその他諸々で相当落ち込んでいました。そんな時に子供が学校からもらってきたプリントを目にして相談窓口を探してみたのです。

早速調べて住んでいる市の相談窓口に電話をかけてみました。

「良かったら直接話を聞かせてもらえませんか?」

匿名匿住所にて話していたのですが、あまりにも話の中身が危なく感じたのか、弱々しく思えたのか、もっと詳しく話を聞きたいと言われました。若い男性でしたが、対応がとても柔らかで、急がせることも全くなく信頼できます。

いつがいいですか?

と尋ねると、

これからいかがですか?お待ちしてますよ!

すぐ行きます!

と即答しました。

担当の彼がお出迎えし、カウンセリング開始ですが、途中からその彼が頭をひねり始めました。

ちょっと待ってください。

もしかしてご病気ですか?

実は大腸ガン闘病中であることはまだ言っていませんでした。するとしばらく待ってくださいと内線電話で連絡しています。

かっちゃんさん!すみませんでした。
ご病気とは知らずお話を聞いていました。

もっと詳しい担当者に交代します。丁寧な受け答えで対応してくれます。10分くらい話した内容も担当者に伝達され私と年齢が同じくらいの女性が相談に乗ってくれました。2度手間になってしまったお詫びと丁寧な聞き取りが始まります。

私は1時間20分延々としゃべり続けました。ずっとメモを取りうなずいて話を聞いてくれます。

実は、この時点で、相当落ち着いていました。

  聞いてほしかったんだなー

そこから親身になってアドバイスをしてくれました。3時間くらい付き合ってくれました。

「これまでよく頑張ったんですね!休んだらいかがですか?」

そう言われました。

妻に言われた言葉ですが、納得いってなかったのです。

しかし、

  言ってほしかったんだなー

 おじさんでも認めてほしいのです!
その他に
所轄の保健所でアドバイスを貰ったり
大学病院第三者機関的の相談窓口が存在していますのでその病院の医療行為などに関しては相談してもいいのではないかと思います。
このお話はセカンドオピニオンとの関連からまた次の機会にまとめたいと思います。
 
またご覧ください。   
    いつもありがとうございます。
 

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