闘病から社会復帰の実際!壁に当たっても負けない為の攻略法はこれだ!

ファイティングポーズの猫復帰

一緒に病後について考えてみませんか?そして着地点を見つけて生き生きしてみませんか?良い事ばかり書きたいけど真実を包み隠しません!
読んで欲しい人

病気の内容は問わず復帰に不安、疑問のある方
病後、生活状況が悪化している方
会社、学校にストレスを感じ行きたくない方
産休、育休から立ち直れない方
特に40歳以上の方

同じ病気や同じ年代の方、病気は違えど苦しんでいる方の少しでもお役に立つ話をしたい…
多くの会社や学校への復帰に苦しんでいる方へ贈ります!
そんな悩みに直面した場合
①心をどう持たせればよいのか
②どう身体を立て直せばよいのか
③何を成せばよいのか
を提案したいと思い今回のテーマに至りました。自身が病気であるからと言う甘えも少しあるかもしれません。至らぬ内容になるかもしれませんがお手柔らかに見ていただければ幸いです

ウインクする子犬

とにかく各人、病気もその進行具合も生活習慣も担当医師も違う。復帰の考え方も、支えてくれる人の数も、懐(お金)も違う。復帰を論ずるのはとても難しい…
しかし
この答えでは皆さん納得いかないでしょうね!

ここは私に任せなさい!
自分もこの位置付けで苦しみましたから💦
本当にそれでいいのか?

皆さんの社会復帰にケチをつけるつもりは更々ない!
しかし
以前に仕事復帰までの日数を短くして渇を入れていた自分について述べた事があるが、ある意味間違いだったことに気付く…会社に行けたところが復帰と思っていたからだ。日数だけじゃなく中身について詳しく再考してみようと思ったのが今回!そしてこれからの自身にも見えてくるものがある…

結論
日数なんて全く意味がなく復帰の中身が、その後の日々が大切なのです!社会復帰なんてそう簡単には言えない!仕事に学校に行っだだけなら復帰したとは言いきれない!病気になる前より濃密に生きていけてるのか!それが大切なのだ!個人差は当たり前!その後の人生が大切なのです!何日かかっても取り返す意気込みが大切です!どのくらい復活させるかのハードル決めも大切です。
社会復帰、寛解の意味や基準は周囲にあらず皆さんの心の中にある!医師の言葉に一喜一憂せず自分を信じろ!
医師が治ったと言っても霧がモワ〜ッとかかっていて復帰できない人が沢山存在します。
そんな方に今回のテーマを捧げる!

治癒、寛解、根治(病気が治ると言う事)について理解し、社会復帰につなげよう!

まず、これらの医学的見地の用語を理解し、自分の社会復帰に弾みをつけようではないか!

治癒=痛みなどの症状がなくなり、病原菌がなくなると考えよう。再発なし
寛解=症状が軽くなったり、なくなること。再発あり 。日常生活が送れる。
   寛解には種類があって、寛解状態を維持することが必要である!病気治療の目標のひとつ 生活の質の向上に繋がるとされている。
根治=完全治癒のこと。 再発なし
完治=根治に同じ 一般的に癌の場合は治療から5年再発しなければ…

医学的にはかっちゃんは寛解と言えよう!

首を傾げた猫

自分に当てはめてまず自身が医学的復帰に納得することだ!
何故なら医療側の寛解と我々患者側の寛解の捉え方の違いは大きいし、患者個々の捉え方も違う。周りの人々の捉え方も当然違う!そんな観点からもセカンドオピニオンが存在するのだと思うのです!

皆さんは患者の社会復帰に関して医療側にはこのような責任が存在するというのはご存じでしょうか?

患者の症状を改善して社会生活を送れるような治療を行う事
社会復帰の機会を提供してくれる社会と連携をとる事
社会復帰への支援、情報提供する事

知らんかった…

1番目の項目については当たり前の事と思っていますが、それ以降の項目についてはほとんどの方が知らない事なのではないでしょうか?

私は予備知識のないまま最初の頃は自分を納得させるために勝手に、こんな5ポイントを定めて手術後の弱った体を受け止め言い聞かせていました!
1  人との会話が苦にならない
2  笑顔が自然に出る
3  会社へ普通に行ける
4  周囲に感謝できているか
5  薬の服用が無くなること

人(医師)に言われて感化される方は医師のお墨付きで寛解とし、自分基準の方は勝手に状況や数字を決める事である!
結局人に言われても効き目のない人には効き目がない!効き目のある人は効きすぎる。

結論!
私的判断ポイント5つ中現在満たしているのは発病から6年経つがゼロであり、自的社会復帰には遠く及ばない…

私の社会復帰の実際 

皆さんも私の病気や症状とご自分を比較してみてください。社会復帰、寛解の検証をしてみましょう。

かっちゃんの病歴と現状 

作者自撮り              

1988  十二指腸潰瘍  24歳
2002   尿管結石  38歳
2009  糖尿病  45歳    
2016  前立腺肥大  52歳
2017 大腸癌 ステージⅢa  53歳    
2019 大腸癌再発 ステージⅡ 55歳   
   心筋梗塞   

マイスペック

現在59才
〇身長168cm68kg 発病前は88kg、若い頃は最高で99kgまで行きました💦コロナウイルス感染時に62㎏まで減少
〇血糖値  最高320位 糖尿病の症状を分かりやすく表現するとすれば、絶えず子供をおんぶしている感じですぐに息が切れてしまいます。駅の階段等では強烈な疲労感に襲われる時もあります。呼吸を整えて歩き始める事多々あり。心筋梗塞の影響の方が大と思われますが…
〇血圧  最近は血圧が低くなり最低50から最高も90を下回ります。高血圧になったことは一度もありません
〇心拍数 健康な時は結構少なかったが(1分間に70を切っていた)、心筋梗塞を発症してからは平均80から90位,少しの動きで100越えまで一気に増えてしまい、心臓の鼓動が異常にドンドンと痛みを伴って響く事にいつも恐怖を感じます。不用意に走れません。呼吸困難に陥ってみっともない姿を見せることになるのです。
以前、電車に乗り遅れそうになり緩いダッシュをしたのですがドアが閉まったとたん息切れが発生し、あるカップル前で塞ぎ込んで周囲を引かせてしまったことがありました。心臓の限界を感じた瞬間です
〇通勤時間 往復2時間30分から3時間5回の電車乗り換え  

【武蔵境駅】階段付近の混雑が酷すぎる⁉︎ 中央線の激しすぎる通勤ラッシュ #rushhour #混雑 #満員電車 #通勤ラッシュ #通学 Rush Hour in Japan

〇現職の自動車学校インストラクター
〇基本はショートスリーパーで午前2時に寝て6時に起床の生活
◯タバコを吸った経験はゼロ
◯趣味はゴルフとギターだった…だった?

このブログを書くきっかけとなった大腸癌手術と抗がん剤治療のその後ですが、排便と排尿管理(前立腺肥大の影響もあり)は大変です。2時間以上トイレタイムを空けると辛くなります。大便を溜めるキャパシティが確実に減っているのが実感できます。特に下痢をすると全く仕事になりませんでした。仕事柄、50分サイクルで仕事をしていて、自由にトイレに行けないのでトイレタイム確保は絶対!下痢をしない食事管理、衛生管理は必須なのです

排便排尿管理は自己の尊厳を保つためにどんな病気であろうが健康であろうかとても大事です!大便やおしっこを漏らすことは病気とは言え本当に人間としての自信を失ってしまいますよ!

教習所の仕事に復帰し、狭い車 の中で密室状態での糞尿漏らしはお客様に失礼ですし、会社側からも職務を外され、会社からもお客様からも信用を失うでしょう!オムツや尿取りパットの対策を立てて仕事に臨んではいるが、漏らした事がお客様にバレていなくても、その動揺は仕事どころではない…(ちなみに漏らしたことがあるが、これに関する苦情などはまだない!)
尿意やお腹が痛くなって我慢するのも当然辛い!これは病気をしたことのない方でも分かって貰えるであろう…

それが頻繁に襲ってくるのです!

こんな事が仕事中はもちろん
通勤の満員電車内
寝ている間…よくあるのです💦
いい歳してオネショしてごまかした事もある!
精神的にひどく落ち込む…
笑って済ませる問題ではない!
ひどい時はゲロまでトイレまでもたなかった…制御しきれない赤ちゃんのようです!
私は思った以上にキレイ好きなので自分の糞尿臭、ゲロ臭はとても耐えられなかった…

お客様にも失礼だ!
精神も病んでしまう!
人にまともに向かえなくなる

相手に悟られてないから大丈夫なのですが、とても不安になってしまう。仕事中や通勤中具合が悪くなった時の記憶は、また繰り返してしまうのではないかと不安にも襲われる…眠れず精神的に追い込まれた時もあり、体調も相まって相当キツい…
疲れ果て電車の座席に座って間もなく寝てしまい、会社方面に戻ってしまって夢か現実か分からなくなるシーンもあった…

疲れ果てた猫

コンタクトをつけたまま眠ったので、霧がかかったように見えて幻想的だったことを覚えている…
しかし
現実は逆走していただけ…
出血でズボンを汚したり、鼻血や出血が止まりにくくてマスクが出血で汚れ、また、抗がん剤の飲み方を誤ってしまい、強烈に目が充血して周囲の人をビックリさせた事もあった。急にへたり込んだから周囲が騒ぎ出す…

笑ってくれるレベルならいい

                     そんな生易しいものんじゃなかった…

心筋梗塞を発症してからは体力の消耗の事を考え一日をしっかりスタミナバランスを考えながら活動するようになりました。
例えば
張り切り過ぎて前半飛ばし終盤の仕事に支障を来したり(集中力がなくなりミスをやらかす)、仕事を終えて帰宅途中でスタミナ切れして駅で動けなくなったりを経験しました。排便排尿コントロールとスタミナコントロール、会社での同僚との会話ですら疲れを感じることがあり、職員とのコミュニケーションをセーブするようにしていました。上司からもその点を指摘され、事情を詳しく説明して理解してもらった事もありました。

安楽の緑いす

この安楽椅子に一人寂しく座って過ごす時期がありました
血糖値コントロールもうまく行かず、意識低下や眠気に繋がり仕事でのミスに繋がります。低血糖状態になり急にしょ糖の袋を突然開けて一気飲みしたり、あめ玉を隠れてなめたり…知らない人が見たら奇妙な光景で、仕事中なら不真面目な態度に映ることでしょうね!
また
今までなかった事で、不意に身体のバランスを崩す場面が多く、転倒してまたは転倒しそうになって同僚家族を心配させる場面も数多く

ひとり一本背負いする猫 mahalo rolling2

こんなきれいな一本背負いで投げられたような転倒を妻の目の前でしたら…

なんだ!この思い通りにならない身体は!
笑ってごまかしたが心は泣いていたぜ!

家庭人として

収入は病気前に比べてほぼ半減に近いです。しかし医療費は5年前からほとんど同じか少し増加しています。妻が正社員となって生活を支えてくれなければ家計破綻は確実でした。また、子供達の協力も非常に助かりました。同時に家族への負担は多くのところにかかってしまいました。具体的には子供全員がバイトで家計を支え、長男には大学を中退させてしまいました。子供全員に小遣いもあげることができず、不憫な思いをさせました
家族や個々でも出掛けることも少なくなり、いつも仕事で家にいなかった父親が家にいるわけだから、家での行動や私への接し方にも制限と遠慮させてしまった。
私もつい要らない事を言ってしまったり、家族が本気で気を休める場所をなくしてしまったのではないだろうか…
絶対に家族の士気を下げてしまったのです

落ち込むカラス

ただ
良い学びもありました。
家事について病気療養中に妻と言い争いとなり、実際にやってみて妻の過去の仕事量を認識できるようになり家事を率先して(リハビリと私の仕事と位置付けて)するようになったのです。※ですからあえて家事の手伝いと言いません!
家事は料理以外全て妻よりほとんど繊細にできるようになりました。(ただ時間があったから妻より丁寧にできただけですが…)
家事とは家族が協力してなすもの
家事は妻の仕事という概念は消え去りました!

家庭人としての私の適性に問題があった事がこのような結果になってしまったのかもしれませんが…
家族のサポートは絶対に恩返しをしなくてはと言う闘志に火をつけてくれました!

会社員として         

◎出勤率

病前の出勤率はいつも皆勤賞!トップクラスで残業もほとんどフル残業!(月約90時間)
原則週休2日制ですが休みは週1で休日出勤も頑張っていました。
病後は全体的に60%の出勤率で、良くて80%、有給休暇がもらえないラインで推移していた5年間でした。
残業はとても無理で、出勤だけで疲れてしまい、すぐに帰らされた事もあります💦

◎収入

前の会社からこの会社に入って年収は約100万円ダウン
病後そこから更に給料は約3割減!ボーナスも1/3。決して増えたりはしない。
月給制から日給月給制に変わり、休むと欠勤扱いとなり減俸される。生活維持がやっと…
際どい生活を強いられています。

水面ぎりぎりの鳥

闘病で貯蓄はほとんどなくなってしまいました😣

◎立場、居心地

仕事内容も重要ポストからは外され、充実を感じる事はほとんどありません。今までバリバリ仕事をこなしていた人ならこれだけでも精神的にきつくなるでしょう。モチベーションは低下する一方でした!
我が社は大きな楕円の丸テーブルに10人位で座るデスクなのですが、古参の社員は場所が決まっているのですが私は空いてる所に座るジプシー生活で気を遣わなくてはいけません💦どんどん新人が増えて私は実績のないただの邪魔なおじさんと化します。何かあっても後輩を指導意見する元気もないし…
全ての仕事をこなせた数少ない一人だったが、年齢もあるが会社に頼られる存在ではなくなった。お荷物であり、扱いにくい存在であることは重々承知している。それでも厚かましく残っているのは何より家族の存在があるからです。この歳で病弱だとしたら他の会社で採用されるのも無理でしょうし…
会社だって私の代わりのバリバリ働ける人材の方が有り難いはずで、8割りを切る出勤率で残業もまともにできなければ教習所業界では活躍できる人材ではないのです。
他の業界でもほとんどがこれは当てはまるのではないでしょうか!
何より今までの仕事内容を任せてもらえないのは当たり前で、これは急な体調不良を起こされたら大変ですから仕方がありません💦
私自身も大丈夫任せておけと言えないのです。
今までなら俺しかできない仕事!であったことが、急に体調不良になり欠勤したり、お客様の命に関わる仕事ですから会社の運営自体に迷惑をかけてしまうのです!会社からの仕事のオファーにイエスと言えないのです!休まず休日返上して全ての仕事をこなしていたのに突然、頼りない存在になってしまうのだ。精神的ダメージは相当大きい!

◎会社の対応

我が社は特別高待遇というわけではありませんが、いろんな配慮をしてもらいました。
   ◯時差出勤→通勤時の疲労軽減
   ◯勤務時間の調整→薬の時間、体調リズム管理
   ◯ほぼ自由出勤→日給月給になってしまったが…
   ◯融資→少額会社から借りました
   ◯行事不参加→イベント等疲れるものは不参加
よく考えたら現代の社会保障なら法律的にも当たり前なのかもしれませんが…
ちなみに
知っておいて欲しい労働基準法の定め(会社のしなくてはいけない事!)

①復職への協力   労働時間の調整、病気による偏見をなくす
②病気を理由に簡単には解雇できない
③雇用保険の適用 育児、介護休業での手当の給付(病気休業中の傷病手当金とは違います)

会社や組織では病弱な職員を強引に出勤させたようであるとその他の社員に疑念や不安を与えてしまったり、場合によっては怒りの感情も持たせてしまうだろう。労働組合の存在があるのであれば社員の立場の向上のために尚更良くない!会社の運営方針に不信感を募らせてしまうでしょう。
仕事中に不測の事態が起きてしまったら…
会社の危機管理と雇用のバランサーが働くわけで過去に

会社に一筆(病院からの仕事ができるという証明)を求められた事がありましたが当然と言えば当然!
会社では復帰のためには健康だよと言うお墨付きの証明が欲しかったのでしょう!

しかし
病院側は不健康の証明は出しやすくても、健康な証明は出しにくいらしい。(珍しいそうだ)
患者からの責任問題もあるので健康のお墨付きは出しにくいのでしょう

「この人は大丈夫です」はその性質上言いにくい…
「この人は休ませて」は言いやすい! 

会社側の寛解扱いは、病院からの証明をメインにして、勤務時間と日頃の接し方などから判断するのであろう。
大病してからの仕事復帰にはどうしても会社の理解とサポートが必要になる…

しかし

病気を経験している上司、同僚はそう多くないので理解されずに苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな場合もっと肉体的、精神的に追い込まれてしまうでしょう…

個人情報の守秘義務もあるだろうから会社内では病気の詳細等はその他の社員には伝えていないので、どれくらい大変なのかなんてほとんど他の社員には知らされていないと思っておいた方がいい!
サポートは表面上だけと考えておいた方がいいでしょう!

休んでいた期間に世の中は変化し、体制も変わっている。会社も進化や後退している事を忘れてはならない…

社会人として  社会保障と信用リスクについて

社会人(大人)としての振る舞いはどうでしょうか?ここは病気をカバーするために少し犠牲にしている部分なのではないでしょうか?
体調のせいで大人げない行動はしょっちゅうでした。仲間との連絡を密にしたいインストラクターの仕事に於いてコミュニケーションを取ることは疲れてしまうことが多く、出来る限り避けていました。会話中に突然トイレに駆け込んだり、だまり込んだり…
人付き合いは親族、ご近所までなるべくしないようにしていました。家族以外はほとんど遠ざけていました。社会参加したかと言えば思い当たる場面は数少なく、電車内で親子を助けたり、急病人を助けたりすべて通勤時の電車内で少し元気な時の行いです。それ以外は社会から姿を消すように生きていました。

面倒なことからは極力逃げて…
これは私が一番反省している点で、今思うと何とかできる一番簡単な社会復帰できた実感が持てる箇所だったのではないでしょうか

本当に孤立した変人に映っていることでしょう。以前からコミュニケーションが苦手な方でしたので普通の方よりはまだダメージが少なかったとは思いますが、やはり会社で孤立するのは仕事もしにくくなりメンタル的にとてもダメージがありました

変な人…

私の場合
肉体的ダメージと精神的ダメージの対峙をさせると圧倒的に肉体ダメージが強く、痛くて苦しくて精神的ダメージを感じたり闘う余裕などありませんでした。精神的ダメージは動けるようになってからじわじわ効いてきて、肉体的ダメージは精神的ダメージすら近付けない!

給料は減り、その他の必要なお金は決して減らない…(保険料や奨学金、住宅ローン、生活費、治療費)
一方
医療費はかさみ、赤字続きとなる…
収入減でローン審査などに影響が出た!信用情報の報告でローンの限度額が下がった!
社会的評価が下がったと言うことか…

先に言った会社の評価だけではない…
税金を期日までに支払うことができなくて待ってもらったことも何回かあります…

この社会的評価は精神的にズシリと効いてくる!
データが蓄積されるこの世の中では取引履歴やローン審査結果が残り、ますます社会的信用は低くなってしまう💦病気の履歴も生命保険加入などに影響をもたらします。掛け金が高くなったり、加入が制限されたり断られたり…
苦戦は続きます…  

かっちゃんの復帰の本音

寛解と社会復帰は同じではない!
病気の内容にもよるが、完全に元に戻るのはなかなか難しい…

私は一度も寛解したと思えたことがありません!仕事に復帰した実感もない!社会全体にも貢献せず申し訳なく生きているだけです!邪魔しないように迷惑をかけないようにとばかり考えて生きています。
経験者の本音は時に残酷です。

決して妻や子供達に言えない本心を語ります。これは活字にして表すことも自分にとってマイナスになるのかもしれません。
しかし
ずーっと心の奥に消すことができずに残っている真実です。
元には戻れん…せめてマイナスを増やしてはいけない!それだけが頑張る原動力である💦
自分に問い正している事がある…
本当に復帰できたのかと…うつむくゴリラまずは、ある程度戻れた事を医療に感謝しつつも本音は
棘(いばら)の道じゃねえか!
この6年間はほとんどが辛い事しか思い出せない…
寛解と医師が言っても認めるわけにはいかない(一言も言ってませんが…)  これが寛解なら昔の俺はなんだったんだ💢
症状が消えずに常に付きまとってくる。この症状がなかった時と比べると不安を払拭することはなかなかできない!
仕事もまともにできていない!家族の生活はガタガタになってしまった!
比べちゃいかんのだが、健康だったら…

確かに良い事もあった
闘病中は学びと自分と向き合う時間は沢山できた。
しかし
元気をなくすことがあまりにも多くて病気に感謝することはできない!雪崩のように悪い連鎖は続く…

初めて大腸がんと診断されて6年経過し、6年生存したから十分だろう!
なんて全く思えない!この6年をどんなに苦しんで生きてきたか考えると復活、寛解と言う言葉がとても遠くに思えてしまう…
でも生きている現実に向き合わなければいけなくて、前進しなければ存在価値まで無くなってしまう。死んだほうが良かったという考え方になっても無理はない…
こんな言葉は活字にもしたくはないが、
死>生きる こんな表現が一番分かりやすく皆さんに伝わってくれるでしょう
復帰しているようで生かされているだけで負を沢山産み出している現状がある…

だからこのままじゃ終われないんだ!

自分以外の方の社会復帰、寛解の捉え方と実際

私は数多くの闘病の方のブログを拝見して励みにしています。

その数、自信ありますよ!

その中で完璧に復帰できている方の数はハッキリ言わせてもらうが、圧倒的に少ない!まずは同じ病気、それから年齢性別も同じくらいの方。それから年齢層もばらつくようにまた、病気もばらつかせて見たのですが、あまり良い結果は報告できないのが現状でした。
その結果に少しへこむも、自分がまだ幸せであるかのように思えてしまう結果が多かった。
自宅療養の戦い振りが圧倒的に多く、その後の仕事復帰、学校復帰振りの記述はとても少ない。いろんな事情でネガティブな内容を書かない方が多いのは想像していたが、この想像は当たっていて光の部分だけは描写されていて、闇の部分はほとんど参考になることはなかった…
若年の方の回復力はやはり強みとなるのではと思っていたが、病気の進行も早くなるのか、若いから復帰しやすいとは言いきれなかった!しかし、中高年は先にも言った回復力と病気の進行は逆であった…5年生以上(いわゆるガン発症から5年経過)の方が多いのには驚くと同時に私のやる気もかなりアップしたものだ😤
X(旧ツイッター)での交流も中高年は盛んでヤル気に繋げているようだ👍
高齢の方も思っている以上に普段の生活に復帰している率が高い!仕事をしている方が圧倒的に少ないのも復帰していると感じやすくなった要因だと思います。
当然病気別でも復帰模様はかなり違います!
これは各病気の重症度を私が勝手に決めているようになるので言及は避けますが5年生存率が伊達じゃないことだけは言えると思います。あと、女性の復帰が男性に比べて多いと感じました!
私も経験者ですが、ベースに糖尿病のある方は苦戦を強いられています!これは本当に多い!サイレントキラーとは言って正解だと確信します!
正式な数の統計じゃないので主観であることは我がモチベーション向上のためとご理解ください👍️

黄色い蛇

5年生存率をガン罹患の方は指標に、糖尿病罹患者はヘモグロビンA1Cの値や体重の推移を、その他の病気の羅漢者は投薬のなくなった時点で寛解としているようですね。

私は三刀流(ガン、心筋梗塞、糖尿病、その他)
クスリも多いし寛解じゃないのか…

 我が社の同僚の実例!

我が社の同僚の仕事復帰について見てみると面白い事実が見えてくる…
世の中の縮図と言えよう!
復帰に苦戦している同僚が結構多く、いろんな意見を聞くことができた。私も一番聞かれることが多い立ち位置なので、皆さんにアドバイスができる立場なのではと思っています!現在、我が社でも出勤できない社員が数人います。とても復帰に苦労しています。冷静に分析させてもらうといろんな事が見えてきます。

育休後になかなか調子が出ない、やる気が出ない!
結婚し、出産したばかりで順風満帆な人生のはずの女性社員
ムードメーカーと思っていた女子社員の突然の長期休養と退社
コロナ禍の自宅待機後に調子に乗れない社員
男女関係のもつれ

長期休養し復帰後、波に乗れなくて上司に注意をされて落ち込んでいく負のスパイラル…

結婚して出産して苦戦しているケースをご紹介しよう。
女性ナンバーワンで自信家でもあった彼女は夫婦関係や育児で疲れ果てていた…
ボロボロで出社すると新人が台頭して自分を追い抜いていて今までいたデスクの中心にその新人が座っている。その後輩の前で子供の病気のための欠勤を叱責され泣き崩れる…可哀そうすぎて私から慰めの言葉をかけたくらいだ。エリートの壊れる瞬間を見た!
共通して言えることは残念ながら一線から外れたり、退職して新天地に旅立つ人がほとんどであるという事実だ!
休んでいる間にいろんな情報に触れることができて、その時に現在の状況に疑問を持ち始めでしまうのだ!価値観に変化が見られるようになる。もしくは怠惰になってしまうのだ。
次に、産休、育休で戻ってきた若手社員の復帰の様子を例にとってみよう。
とても興味深いものである。全くやる気が感じられないタイプ、平均レベルで妥協タイプに分けられます。家族のためにがむしゃらタイプが我が社にはほとんど見当たらなく、勤務時間が多くなっている人は皆無でした。  長い時間子育ての大変な時間を過ごすわけですが、考える時間が沢山あるはずです。今までの自分を見つめ直す時間が沢山できます。育休名目で仕事をサボってネットに触れたり、ゲームばかりで子育てしない方がいるのも想像できます。当然我が子をいつくしみ一瞬でも長く一緒に居たくて残業を敬遠する人もいる

頬に手を当てる猫ネット情報に触れることも多くなり同業他社の情報や自社の職員移動情報も配信され今までの生き方の再考時間ができて仕事復帰の際にこれでいいのか?不安や疑問が生じてくる!そして仕事に支障が出ることは想像できる

育休取得者や精神的な不調で長期休暇取得者は元の労働ペースに戻るのがとてもしんどく苦戦しています。病気に序列はないと思っていますが、やはり一般的にはガン闘病中の患者と精神的疾患の方を比べると前社の方が重病と認識し、後者を軽く見るでしょう。すると私が必要以上に頑張るとそれ以外の方が頑張っていないようにも映ってしまうのではないでしょうか?育休、精神的疾患の方はやりずらくなってしまいますよね…

闘う仲間たちの実例!        

いろんな世界で闘病後今まで以上の成績を出せているのは残念ながらわずか一握りだと思います!(認めたくないことですが…)
周りは良く評価はしてくれますが、我々はどう思っているでしょう?
人一倍痛く苦しい思いをして頑張って過去の結果が出せずに悔し涙を流している人を数多く目にしてきています。

あるアスリートの事を回想してみます…
日本記録も持ち、タイトルも獲得し世界でも勝てる成績だったのに突然大きな病と闘った!我々が想像もできない程の努力をしただろう…
闘病後のトレーニング風景には私は涙が出ました。苦しさが分かるから忘れられません…
が結果は…
病気をしなければ今頃…誰よりも本人が思っていて悔しがっている
元に戻るのは難しい!経験者が語るのです。
だからこその提言なのです。
平然と復活しているようで不安で人一倍苦しいのです。得たものも少なからずあったけど、失ったものが圧倒的に多すぎます

青い熱帯魚期待してくれることも嬉しいが荷は重い

以前のポテンシャルを発揮できているか?
元気だった時の自分と詳細に比べてみる必要が絶対ある!ただし、人によっては危険な事だ!絶望してやる気をなくしてしまう可能性がある!
病気をした方が共通して思っていること!
病気していなければ今頃…
決して言いたくない台詞ですが皆が思っていること…どうしても無意識に昔の活躍していた自分と比較してしまう…  
私はこう思う
このアスリートはきっともっと強くなれる。違うフィールドでももっと活躍して幸せになれる。病後更に頑張ったのだから!

私達の目指す姿で、病気になる前以上を目指す素晴らしい我々のお手本の人なのだ!

君はまだ若い!心も身体もきついだろうけど頑張れよ

社会復帰と医療

私に言われなくても分かっている事だとは思いますが、あえて言います。
医療は社会復帰のきっかけを作り、多少の助力はしてくれますが、責任までは持ってくれません!
しかし、責任を医療に転嫁する方もいます。本当に社会復帰を阻害された方もいらっしゃるかもしれませんが、極端に言えば病院(医療)は痛みを和らげたり、命を助ければ良い場所だ!その後の事は気にしなくていい。家には帰してくれるがその後の事は…それが現実でそれに悩む患者はとても多い!
     

かっちゃんさんもそうでしょ?

はい!医療や世間のせいにしましたよ!
うまくいかないので必死で理由付けしましたね!
でも今は大丈夫

社会復帰とは社会生活が困難になった人が、病気などから回復して社会生活を取り戻すことです。社会に復帰すると言うことは本人も社会も生活が向上し活性化するのです。

この後の文章はどうしてもうまくまとめられそうもない!
これは私のブログである…
箇条書きで考えた事を書くのでさらっと読んでください。

何事にもゴールが必要です。次の始まりもなくなるし、物事が完結しません。その一つが退院、寛解、始まりは社会復帰
闘病も社会復帰もさまざまなサポートが必要になる。そして、逆に苦しい人をサポートする側になってはじめて完全復帰といえるのではないか?
医師は患者のその後を見ていない!知らない!だから寛解への見識は医学的物と患者側の現実的物とに別れるのであろう!この乖離は相当なもので医師側も病気を経験しないと分からないものだと私は思っている…
私はテレビドラマを見過ぎで感化され過ぎなのか…
白い巨塔での財前教授と里見助教授の患者への向き合い方だ!細かい描写は避けるが、単純に言えば退院させればよしと言う考えと退院した患者の事を社会復帰まで見守る。美化し、極端な描写だが
身体と精神の痛みは医療に心底頼れ!セカンドオピニオンでもサードオピニオンでも
医師は現実をあまり知らな過ぎる。病院を出たからと言って生きていけるわけではないことを!社会復帰を約束してくれる場所ではないことを改めて認識すべきである。
病気からの復帰の参考のお話として
自らガンを発症し抗がん剤治療を経験し(抗がん剤治療が辛くて途中でやめてしまった)、この世を去った老医師が、私の勤務や通勤を知ってとても復帰は無理だよ!と言ったのだが私はなんとか成し遂げた!私はその医師の言葉を跳ね返そうとまた励みにして頑張りました。いつも私を気にかけて味方であった恩人です。
また、ガンを例にお話ししますが、自らがガンを発症して抗がん剤治療経験をして患者経験のある医師の著書のほとんどが患者の気持ちが初めて分かったとの記述がある。
私も健康だった頃は、今の闘病中後の方の苦しみは理解できなかった。理解しようともしなかった…
医師は患者の社会復帰をどう考えているのだろう…
そこまで余裕ないだろうな!そんな教育されてもないし、難しいからこそその対策にカウンセラーや心療内科などが登場したのだろう…
寛解の位置付けは分かる…位置付けをしなけれぱならない事柄があることも理解できる。保険の問題や就労、医療をする側からの責任問題もある!(どこまで治せば医療の責任を全うしたことになるのか)しかし本当に寛解や社会復帰と言う言葉をどうとらえれば良いのだろうか?私達患者はどうしてもナーバスにこの言葉を受け止めがちになる…特に重篤な病気を経験すると復帰できるのか必ず不安になる!健康な時とあまりにも世界が違ってくるので病気になってから世界が薔薇色になった人の話しなんてあまりいや、ほとんど聞いたことがないから!
次々と患者は生まれ病院から退院してもらわなくてはいけない。医療は今後もっと激務になるのだろう。
社会に復帰すると言うことの位置付けは個々に違いが顕著に現れ、退院=復帰と捉える方がいれば、退院=絶望なんて方もいる。医師には個々の社会的背景は見えないし、そこまで見る余裕もないであろう(時間的に)。人柄、通勤の過酷さや仕事内容、生活態度、様式そこまで知って復帰できるなんて判断していないのは明白の事実!している人もいるかもしれないがごくわずかであろう事は想像に容易い。逆の立場て考えてみたら、症状を回復させて、退院させることまでしかケアできないのが現状であり、医療側の責任範囲と言えるのではないか…であるから、社会復帰は医療にあらず個々の問題であると断言できよう!
自分が戻れたと思っていても周りは無理させてはいけないと思っていれば元の仕事に戻してくれないかもしれない。周囲が納得してくれなくて復帰できないこともたくさんある
医療への感謝を忘れるな!こう考えられるようになったのも医療のお陰
そういえば病気だったんだなー何て軽く思い出せるくらいが完全社会復帰なのだと思う!
私はまだ闘病しながら復帰を目指している途中だ!だから私はまだまだ
着地点は…周りが気を遣ってくれなくなる事だ!

病気に負けずにやる気を出す考え方8選!(対処法)

これは最低限して欲しい事です!特に40歳以上の方は参考にしてください。

ポイント1
正しい生活リズムを作り崩すな!悪いリズムを見つけて破壊、廃棄しろ!
良いか悪いかを判断するためには今までの生活ルーティーンを細かく検証しよう。当たり前のようにしていたことに間違いが多く含まれている事に気付くはず。また、朝6時に起きた場合と7時に起きた場合の1日の違い!等、試して良い時間配分を探し出す。そして良いリズムを作る。
体調がよくなる事は全て取り入れる。これはお金を使わずできて節約もできる
悪い生活リズムのスパイラルから抜け出すのはなかなか難しいもの!そしてそのスパイラルが病気の温床になる!良いリズムを確立してその波に乗れ!

糖尿病の方は通勤途中の同じ自動販売機で炭酸飲料を買いがちです。別ルートを通ったりする。それをやめるだけで効果絶大だ!
ポイント2
柔軟体操とウォーキングのススメ!動かなくては動けなくなってしまうよ…
心肺機能も絶対に衰えさせてはいけない!身体の機能を少しでも失うな! 

激痛でTシャツすら脱ぐのに数分かかってしまう現実!

会社に行くと私は通勤時の一時間位のウォーキングと仕事合間のストレッチ、電車内での2時間の勉強タイムが確保できるとやる気を煽っていました。病気をしてからそう考えるようになりました。この勉強タイムで将来の自分が見えてきてやる気を引き起こしてくれました。起き上がれない時以外は必ず仕事へ向かう気力となったのです!不思議と怠け者の私が頑張れる…
倒れそうでも仕事に向かっている不思議!特別がんばり屋でも勤勉でもない!普通にサボりたいし、満員電車に疑問を感じている人間でもある!体力が落ちたり、柔軟性が無くなるのは全てのモチベーションダウンに繋がりますから… 

仕事にはリハビリのために行っている…
お金がもらえるリハビリ…

やることを充実させるための理由に置き換えることで生活リズム(継続する力)に変える!
歯を守るのも生きる為に特に重要です。噛まずに飲み込むのは身体に絶対によくない。闘病と共に目と歯のメンテナンスを忘れずに!
ポイント3
会社での居場所はなくなっていると思え!
何日も休む(日にちが空く)と何事も気まずくなって行きづらくなりますよね…
居場所がなくなっているかもしれないと思って新入社員(新入生)のつもりで出社しましょう!できる新入社員の誕生だ!
休んでいる最中も世の中は目まぐるしく動いています。会社も当たり前に前進し、あなたの穴埋めをする為に人材を必死になって確保しようとします。残念ですが、今までの貢献もすぐに忘れ去られてしまいます。

後輩がいきなり上司になっていたり
彼女が他の人に取られてたりが当たり前の事と考えておいてください!ハイエナ

その会社にずっといたいのならその休みの間にとんでもないスキルを磨き、企画など考えておいて遅れを輝きに変えろ!
居づらいなら必ずしもその会社に目標設定せず会社外に目標を作る!諦めじゃなく病気前より充実した人生を送るために…

人は居場所を確保し維持したい生き物である

ポイント4
挫折しない復帰には十分な下準備が必要!
●体力づくりは思った以上に
 私はリハビリでウォーキングを相当繰り返したのだが、身軽な服装で専用シューズだったことを忘れていた。
 体力ギリギリの復帰は危険だ!余裕を持った体力づくりをしてください
●通勤などのシミュレーションは十分に行う。
 通勤時の荷物も重さ、 服装、靴、私はここでつまずいた!上司の一言で荷物が重いことに気付かされた!何年も当たり前と思っていた荷物が…
 通勤時の混雑状況やマイカー通勤時の身体への負担などしっかりチェックしよう。
 荷物だけじゃなく無駄な部分を洗い出して排除、客観的に見てもらうのがいい
●経済的準備
 生命保険もガンや心筋梗塞経験者でも加入できるものがあるのでこんな時にほけんの窓口などを利用するとよい。
 収入の見積もりは少なめに見積もって生活を縮小する。会社固有の賃金システムがあるだろうから
 有給休暇、突然の欠勤でどのようにどれくらい減給されるのか会社に回答してもらうとよい。
●休息日を必ず設ける
 給与の計算をしながら調子が良くても何もしない1日、時間を作ってください。今までしていた人もさらに新設してください。超おススメです! 
●症状と希望は隠さず直近の上司にはしっかりと伝えておこう!
 職場、学校の理解 社会の理解は得れない部分が多い。いちいち周囲の人にガンのステージ3bで、心筋梗塞と…排尿排便障害アリなんて言いにくいし
 十分な説明の時間も確保できないかもしれない。
 上司にもしっかり伝わらないものと思え!会社もあまり他の社員に言わないから分からない社員も多く結構嫌なことも言われます
 会社学校の全員に周知が徹底されているわけではない!
●ヘルプマークの活用 
 まだ浸透していないが持っている者同士で助け合える。私も助けられ助けた経験者!絶対持つべきもの!

ヘルプマークって何?対象者・配布場所・ヘルプカードとの違い

ポイント5
1人でいいから各フィールド(生活動線)に負ける訳にはいかないライバルを見つける。
※フィールドとは家庭→通勤→会社

家では
365日休まない妻がライバルです。やはり励みになります。
どうしてこんなに頑張れるのだろうと感心します。特に私の為にしてくれることには心より感謝しかない! 私の頑張る原動力です👍️  

会社では冴えない社員T氏がいます…
彼は年下ですが、この会社では先輩に当たります。物静で出世とは程遠く(出世を望んでいないよう!)、他の社員ともコミュニケーションもほとんど取らず、私が言うのもおこがましいですが、あまり器用でないタイプ、評価も低く正直、居るかどうか分からないほど…
しかし
家族の為に誰よりも出勤し休まない!絶対に嫌になっている会社なのに休むことはない!私は彼と差しで酒を飲んだ事があるが、とにかく芯のしっかりした人物だった!「この仕事しかできないから」と謙遜していたが、ぶれない心を持っている。一見かわいそうに見えるが家族の話をしていたらとても幸せそうだったのを印象深く覚えている。心から強さを羨ましく思う。こんな人に心より憧れる!目標になる!

通勤時のライバルは
とても太った男性(120kgは下らない)なのだが、正直、歩くのがとてつもなく遅く辛そうで、真冬でも汗だくで歩いている。いつもスーツ姿で、会わない日がない!ヘルプマークの仲間である。この人を見ると妙にファイトが湧く!負けてらんねーよ!この人の苦労を考えたら…
私が苦しくても上を向ける人なのです。
この人の存在で無理したこともありましたが💦

絶対良いライバルは必要です!
会うだけでファイトが湧いてくる人

ポイント6
とんでもない夢を見てそこに突き進め!絶対に萎むな派手に生きろ!
失くしてしまったものを取り戻すためには病気になる前以上の熱量や知識が必要になる!現実の痛みや心の苦しみに打ち砕かれるかもしれないが、希望と夢を持ち続けることが何より大事なのだ!夢を持ち続ける事→病気克服の最高の特効薬になる…

ジョンレノンの壁

きれいな壁ならずっと眺めていてもいい!そもそも壁って乗り越えるためのものではなく、個々を守るための囲いなのだから…
壁を乗り越えたら更なる地獄かもしれないし…壁を乗り越える必要は必ずしもない!パントマイムの壁

この世には見えない壁もたくさん存在しているし…
生きる気力を一瞬でなくしてしまう高く険しい壁だってある
闘病と同時期に大変お世話になった義父が介護の必要な身体になってしまい、その介護現場を見ていると周囲の人の本音が見えたし、その本音についても理解ができた。善意に甘えるだけではいけない。善意の人も潰してしまう可能性だってある…私自身介護されることになったらとても我慢できないだろう。こうして次々と壁が迫ってくるのも忘れてはならない

何でもいいからやってみよう!派手に生きろ!
病気で可能性を否定することだけはしないで欲しい
一瞬でもモチベーションが上がる何かが必要です。
活性化を意識して活性化を感じるものを見つける。生まれ変われるものを見つける。今までの分野では立場が悪くなったり、失うものがあったなら見返せるものを見つける。風船のように今までが縮んでもこれからを膨らませ!計画的に縮まるのはアリ!

水風船死ぬほど生み出すことを考えてみろ!考えすぎて疲れて死んだなんて聞いたことがない!死ぬ事を考えるのではない!死ぬほど何かを考え抜くのだ。

ポイント7
家族、会社、学校、相談窓口、SNS等のサポートは甘んじて受けよ!休むことに罪悪感を持つな!
助けられることばかりだからそれを覚悟し罪悪感を持たない事。だって私もあなたも助けた事がたくさんあったはず…
病気は人生の誰しもが通過するものと割りきるのが必要で、サポートしサポートを受けるのが当たり前と考えよう
この罪悪感に負けることが多い!周りの善意、助力が苦しくなったり、病気を理由に怠けてしまったり…
平気な人もいれば病んでしまいこれで心のバランスを崩す人もいます

身体が言うことを聞かなければ無理なく休むことは大切です。私もたくさん甘えました😅
そして
地域医療室などの活用。ソーシャルワーカーなどが存在し社会福祉について支援してくれます。大きい病院にはほとんど設置されていると思われます。情報は豊富で、同じくらいの作業量の人との比較情報を教えてくれた。当然ネガティブ情報はない
その後の生活振りなどの細かい追跡調査などの資料も予想通りありませんでした。患者さんの社会復帰の情報集めは中身が濃いものであればブログ、新鮮さではSNSがいい!県や市の相談窓口もある!

かっちゃんさん、よく頑張ってますね!

ちなみに私の一押しは  X(旧Twitter)です。弱音をぶちまけ、仲間を見つけ、💛いいね!で共感を得て最大の気の休まるところになりました。

ポイント8
医師との相性は大切!医師の人間性は患者の将来まで影響を与える。
多数の医師の受診経験から言える事!単純に身体の建て直しは医師に任せる。
しかし
不安を感じたら当たり前の権利としてセカンドオピニオンも視野に入れる。医師の接し方で治療の進行具合は絶対に変わりますよ!接して合わない医師は、病院は変えるべし。信頼できる医師選びは社会復帰には必須
ベッドから立ち上がって、社会復帰の第一歩を踏み出すまではフィジカル面での最大の協力者として最大の尊重をせよ!
なお
セカンドオピニオンから元の医師に戻ることもあり
セカンドオピニオンとは本来、医師を変えるものではないから!(医師の人間性で変える場合も当然ある)
納得いく治療法にたどり着け!   

そしてこれからの自分へ

巻頭の私的判断の5ポイントは目標として今でも継続して生きている!
そして
その後の振り返りを行い
発病から6年経った今、私が思う復帰とは
   胃袋   stomach  食べれる 

   笑顔      smile  笑える
   睡眠      sleep  薬なしで眠れる
   貯蓄      savings  贅沢しなくても良い  
   活発      smart  元気が       
   会話      speak  何気に話せる    
   精神      spirit   恩を返す執念 
   承認      sanction   認められる 

8つのつのSを満たす事satsfyと言う結論に至った!

体調だけじゃなく成績も気持ちもお財布も戻どって認めてもらえないと…

最初の提案の答えはこれです。もちろん自分に言い聞かせていることです。

①みんな自分の事で相当忙しい。個性のぶつかり合いの世界でそんなにあなたを見ていないよ!他人の目を気にするな!少しは逃げてよい!

②他人に頼れ!自分は楽せよ。厚かましくなれ。誇りは捨てよ。心も身体も人任せ!

③楽になったら少しでも人の為になり、恩を返せ!生きている事に誇りを持つ事

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