いつもの通勤風景
ヨタヨタしながら歩き
いつもの座席にいつものように座り
ツイッター投稿の準備を始める
再生に向けて奮闘中の日常が…
私のブログタイトル
「復活」の源になっているツイッターへの投稿作業
文章はもう出来上がっていた
あとは自撮り画像でも加えようと考えた…
いつも私が通勤で電車に乗る時間は
最短で会社に到着できる連絡の良い時間をわざと外して1本早い電車に乗り込んで
自分の体調を考慮してできるだけ座席に座って通勤できるよう混雑を避ける調整をしています
会社にも理解して頂き出勤時間を配慮してもらっています。
今現在はコロナ禍中ですから尚の事密を避けるためにも必須事項なのです
乗り換えるその駅は始発駅で、しかもローカル線ですので
いつも1両に数人しか乗っていない状況が多く
乗客が増えても座って乗る人の方が圧倒的に多い
1本後の連絡される電車で続々と乗客が乗ってくる日常である。
私の座る右サイド窓側にはいつもの中年の女性の方が乗っています。
最近は利用する沿線にあるテーマパークがリニューアルオープンするのでそこのスッタフらしい乗客がこれまでより多く乗っている状況でした。
起こってしまった事実
事件発生!
いつもの座席である前から二両目の車両の一番後ろの左窓側に座り
止まっている電車内部から左側の景色が少し写るように右手で携帯を持ちセルフタイマーで自撮り撮影していました。
いつもは右対角線上の席に誰も座っていないのですが
その時は黒いジャージ風の上下を着た若い女性が乗ってきました。
電車が動く前に撮影を終えようとして夢中で撮っていたのですが
シャッターが切れる音がした直後
対角線上にいた彼女と目が合いました
やばいタイミング…
彼女はその後すぐ怪訝な表情で先頭車両に行ってしまいました。
後で考えるとワンマンで運行している電車なので運転手兼車掌にこの事を伝えに行ったのでしょう
やばいと思いながら、乗換駅に着いた途端
列車の乗務員と彼女が近寄ってきて、
分かりますよね?
予想通りの展開で
はいっ!
犯行を認めているような感じで駅の事務室に連行されたのです
同行する瞬間から犯罪者扱いで、
ショックは相当なものでした
そう見えるのかなー
そうです!盗撮の疑いをかけられたのです
事務室に入るといきなり手荷物、
特に携帯の提出を求められました
証拠隠滅を図るかもしれないので携帯やバッグへのチェックが厳しくなりました。
触らないで!と厳しく言われます
認める認めないの問答もないまま警察へ連絡したことを告げられ警察官の到着を待ちます。
その間に一応駅員から事情を聴かれました。
●何年もこの線を利用していること
●いつも同じシートに座って同じ時間に利用し、ツイッターへの投稿を行い、どのような角度で自撮りを行い投稿したか
●投稿時間や過去の投稿
●自分と彼女の位置確認
●病気の療養をしながらの通勤であること
などを駅員と彼女に伝えました。
数枚撮影失敗したものを到着前に消去した事もこちらから伝えました。
消去した画像を復元する事についてはあまり詳しくないのですが、消去した画像を復元することも勿論了承しました。
消去した画像を復旧させる方法などもちろん知らないが…
彼女もこの話が聞こえる状況でしたのでほとんど誤解であったことが分かったようでした
この時点で、疑いは相当晴れてきていたのですが…
疑いを晴らすための闘い
警察官の到着です!
確認できただけで6人いました。
前項で説明した内容を再度説明し
持ち物をすべてチェックされました。
黒いリュック型のバック
尿取りパッド(病気のために時々使用している)
仕事用の着替え一式
妻の作ってくれる弁当
誤解を招いたもう一台の携帯
これは通勤時間が長いので(連絡が悪いと片道2時間近くかかる)ブログの原稿作成や編集作業のバッテリー切れをなくすため使い分けをしていました。
ヘルプマークについても記載事項を見られチェックしていました。
警察官の中には、携帯の仕組みなどに明るい警官がいて(サイバー関係専門?)、
消去した画像をどう蘇らせるか私の機種を見て捜査員同士で操作、検討していました
蘇らせたかどうかは不明ですが…
そして私もやましいところがなかったので画像の再生ができたかどうかの確認もしませんでした。
画像が蘇ったら必ず私の確固とした証拠になるものでしたから
ツイッターの投稿内容や過去の投稿傾向もチェックしていたようです。
二人の位置確認、職業、どうして2台のスマホが必要なのか、膨大な作成資料や画像チェックがメイン
病気についても話は及び
詳細な説明を求められて捜査官もだんだん私寄りになっていくのが言葉遣いなどで伝わってきました
最初の態度はハッキリ言って犯人としてみていてとても不愉快な言い方でした。
頭ごなしに何も聞いてない状況からいきなりどうしてやったみたいなニュアンスでしたから 👿
こうして疑惑は解消された…
何より彼女が一番私のを行動と偶然を認めてくれました
彼女からの謝罪も直接あったのです
警察からも
誤解を生じないよう携帯の使用には十分注意しなければいけないと注意を受けました
似たような事例が沢山あるそうです。
例えばの話で
階段やエスカレータでの携帯使用は特に注意が必要なこと
紛らわしい行動を彼女に謝罪したが、事件性はないと警察サイドが結論付けて幕は閉じた。
最後に直接彼女に話がしたいと伝えたが改めて謝罪しなくても良いと言われたことを付け加えておく。
これは遺恨を残さないための一言なのではと勝手に良い方に納得した。
警察の扱いは納得いかない事もあったが
誤解を生じさせたのは私であったのは事実だから。これ以上は話を広げないよう自分に言い聞かせた
騒動終了後、すぐに会社に向かおうとしていたら電車がちょうど発車しようとしていて私一人のために数十秒待っててくれたことを付け加えておく
当然仕事には遅刻して会社にも正直にあった出来事を報告した。会社では私が体調が悪くなったと心配していた
誤解されない行動が必要であることを報告アドバイスしました
首都圏に住居を構え、混雑した電車に乗ることが当たり前の環境にある
会社の仲間に注意喚起のつもりで伝えました
上司は訴えないんですか?と言いましたが、
私の落ち度が事の始まりですから考えていません!と言った後
どこにぶつけてよいか分からない怒りが湧いてきたのを覚えています。
何より一番言いたくて言いたくなかった事
は捜査官には伝えなかった
というより
認めたくなかったからだ!
これは私個人として生きるモチベーションを相当下げてしまうことだから他人に言いたくないものなのです。
その後の日常は取り戻せたのか
次の日からいつもの日常に戻った
しかし気分はモヤモヤしたまま
一緒に乗っていた乗客は疑っているのかもしれないし、その解決方法として一人一人に事の顛末を伝えて回る分けにもいくまい…
数日後
同じ電車のいつもの座席に乗り、その後
彼女が乗り込んできたが私に気付いて気まずそうに先頭車両に移動していった…
彼女も被害者の一人なんだな
そう思った。
今回の相手女性には全くの悪意がなく、過去に同じような被害に実際にあった方だったのでその対応も速やかだったわけで、恨む気持ちはには全くならなかった
一見取り戻せたように見えるが、プライドはズタズタである。
周りの目線を今までより気遣いながら生活し正直、戻ったとは決して言い難い…
こんな時どう対処すべきなのか
勿論痴漢行為をしてないことを前提にお話しする
疑われたシチュエーションによっても違うが
法律の専門家の言う、駅の事務室に同行せず逃げるは現実には無理でしょう。
この方法以外を本気になって考えなくてはいけないフェーズになってきていると思う。
またこの方法は痴漢行為を現実に行っている犯罪者に逃げ道を作っているような側面にもなるであろう
何食わぬ顔をして同じ電車に次の日も乗り、同じ乗客と接し、彼女に会うことができるか?
善人であればプライドが許すことがないであろう
私は何があってもやってないなら逃げるのは人として後々の事も考えやめた方がいいと思う。
堂々主張すべきだ!
被害にあった女性は大変お気の毒で、私の体験したタイプとは違いますが…
私も勉強になりました!
ここまでやらなくてはいけないのか…
何に興奮を覚えるか性的嗜好も個人差が大きく、公然とすることもほとんどないし(したら罪になるか…)
それを証明すること自体も難しい(好みが違う…)
私はある程度の証拠があったから何とか無実を証明できた!
彼女と私の一生、そして家族の未来を会社の信頼を左右する凄い体験だった!
データが古いが参考にしてほしい。そして氷山の一角であることも…
冤罪も存在するが
圧倒的に痴漢や盗撮されている女性が数多くいることをこの件から私も知り皆さんにこの場で訴えたい
私も大学生と高校生の3人の父親だから
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