糖尿病棟での治療内容です。 なんとしても改善して合併症を防げ!

医師入院

私が体験した糖尿病治療

  約二週間にわたる糖尿病治療入院の開始

    • 病名  糖尿病合併症
    • 症状  高血糖
    • 治療計画  インスリン注射により、
      血糖コントロールを行う
      合併症の有無の評価を行い、
      状況に応じた治療を行う
    • 検査内容  採血、尿検査等を
      必要に応じて行う
      外科からも入院中に検査がある

食事療法

入院当初は投薬はなく、食事療法
インスリン注射運動療法でした

カロリー計算された三食は、
身長、体重、身体活動量(仕事の内容)

から1600キロカロリー

これで十分生活できると思うと今までのひどい食生活に反省しきり

食べる量など妻の言うとおりにしておけばよかった

とにかく入院中はお腹が減った状態がずっと続いていました

全ての絶対量が少ない
  特に白米大好きの私にはつらい

検査があるのでおかゆであることも多かった

さすがに血糖値を1日4回測定するので
ご飯ものを盗み食いするわけにはいかず、カロリーの少ないお菓子を
ほんの少し
盗み食いしていました。

一切れとか一個とかかわいい食べ方です

キャラメルの1箱が2週間持ちました
一時退院の時キャラメルが残っていました

私の中ではキャラメルは通常一気食いし、
数分でなくなるものです。

キャラメル

自分を褒めましたよ

コーヒーも無糖のものを飲むようになったのもこの入院からでした

これでコーヒーを無糖で味わうことに喜びを感じました

食欲旺盛の方はどう思いますか?

みっともないオジサンの食欲を!
上記のページにて

そしてこの戦いは今でも続く

インスリン注射

腹部へのインスリン注射です

一日4回   ノボラビット朝昼夜3回4目盛り
       トレシーバ就寝前2目盛り

このようなペン型です
オレンジ色と緑色のものです

インスリン

上記はイメージ画像です

お腹に打ちました。先端に細い針がついています。痛そうでしょ? 私は全然痛くありませんでした
いつもスーッとできました 

痛くないの私だけ?

会社で打ったことも少しの期間あり、恥ずかしいので隠れて更衣室でこそこそ作業してましたね!

この注射は温度管理が必要だったので冷蔵庫と
保冷パックが必要でした。
長かったら続かなかったかもしれません

この注射をしている最中、後輩に目撃されて慌てて説明したことがありました
「見たな?」なんて言う余裕は全くありません

打ち方には注意が必要で、空打ち(液体が出ない事)を防ぐために行う
試し打ちなど忘れず行う事も多い

打ち方はしっかりチェックしてください

糖尿病 ②インシュリン注射の仕方,  (ノボラピッド)     No.150921

血糖値を下げ、血糖コントロールのいい状態をつくるものですが、
低血糖症状に注意が必要です。医師の指導の下で行ってください

インスリン量を勝手に変えたりしないように!
アルコール消毒を忘れずに

血糖値の測定

その結果が可視化(数値でわかるようにする)できるように血糖値の測定を自分で行うのです

早い段階からどんどん自主的にやらせます

自己管理が大切な病気なので見守ってくれますが、一人でやってみて!という感じ
そして、測定値を専用ノートに記入し自主管理させます

測定器は小さいものですがデータがずっと残ります
不正はできません!

この血糖値測定の方法はほぼ同じですが
計器はいろいろあるので
ご自分で使いやすいものを
探してみてください

私は入院時から使っているものを
今でも通販サイトからパーツを購入して

モチベーション維持のために続けています

一回の単価120円位でしょうか


血糖測定

使用している測定器

測定器テルモ メディセーフ フィット
チップ    メディセーフ フィットチップ 
採血針    ジェントレット針

失敗したらやり直しできないので慎重に実施しましょう!

やり直せるけど、ジェントレット針を1本無駄にします。

これもアルコール消毒を忘れずに!
アルコールが乾いてからしましょう。正しく測定するために。

体重の計測と報告

ナースステーションの前に大きな体重計があって、毎朝計量し
所定の用紙に数値を記入しなくてはいけませんでした
この頃の体重は、78∼75㎏ぐらいでしたが、
この入院中に72㎏台まで減量できました
   何事も継続は大切だ!

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