糖尿病棟での出会い!モンスター級の入院患者さん達。トラブル発生か!

糖尿病棟入院

入院手続きを「入院のしおり」に沿って行いました。入院保証人が必要なんですね!

書類など意外と面倒でした 

妻にお願いしましたが…

 

その後の院内での印象的な出会いをその都度紹介していきます。

糖尿病棟等での出来事 面白い話

 

初日と二日目に起きた出来事です。トラブルになりそうです。

非常識な若いカップル

入院してすぐ、8階の病棟に案内されました

4人部屋の窓際のベッドです 

はす向かいの若い男の子の患者さんが

  初日の主人公

     もう一人いるけど…

 

彼女がずーっと

ベッドの上にいて いちゃついていて

とても変な雰囲気です

 

会話から推測すると明日退院らしく、当然元気で携帯でゲームをして時間を潰しています

カーテンが程よく開いていて
隠す気はまるでなし

目が合ってもニッコリしています

私の方がドキドキ

 

部屋に居づらいので
病室外で時間を潰すしかありません

そのせいで

看護師さんにいきなり注意を受けました

きちっと体温や血圧を測るので勝手に出歩かないでください

お前らのせいじゃー

お風呂も時間指定で入れるんですが、一緒についていったぞー

超健康体なんだから一人で入れるだろう?

貸切で数人入れる大きさで、介助者は入っていいし…

 

まさか?

サル露天風呂に入る

ここは温泉旅館の貸切風呂じゃないぞ!

妄想は果てしなく続く

 

帰ってきた彼女は明らかに風呂上り…

二回り以上年の離れたカップルに翻弄される

オ・ジ・サ・ン

 

初の夕飯は糖尿食なので食卓はとても寂しい!病院食

夕食のイメージです

なのに、彼の食卓は最後の晩餐とばかりに

普通の病院食に
プラスフライドチキン数本とフライドポテト!

ポテトとチキン

ニオイもいいし カーテン開けっ放し!

閉めんかい

食べさせてもらっているし…
言いに行くのも大人げないし、

看護師さんが来ると巧みにかわすんです

看護師さんマスクつけているし…

 

これから糖尿と闘う粗食の私には
強烈なボディーブローを食らったわけで、

イライラのボルテージは上がる一方!

 

途中、彼女が気を遣って
カーテンを閉めるも時遅し匂いが…

明日で退院だからもう少しの辛抱だ

いい加減にしてください。面会時間を守ってください!

看護師さんが来てくれた!

名残惜しくも面会時間終了となりました

彼女は帰宅の途に…

ゴリラと子供

少しイラっとしたけど

自分の病気のことを忘れることが
できたある意味感謝しなくてはいけない
出会いでした

初日からヘビーでした 

やれやれ

 

 

面白いおじさん

上記のカップルの後に来たのは
  自称キチガイオヤジの登場です

俺は前の病院も追い出されたんだ!

     わめいています

ただこの方、病院関係者、家族にわめき散らします。

私達だけになるととても静かな人です。

私と目が合っても威嚇したりせず静かな人です

 

ただ、聞いていると(聞こえる)危ない発言ばかり!

私はとても楽しみながら聞いていました

時には吹き出しそうになるくらい面白い!

冗談なのか、この人には現実なのか?

この製薬会社の社長知ってんだよ!

殺してやる!

急に?

俺が外務省にいた時はなー

あなたは何者?

無重力の中ではなー食事制限なんて…

面白いんです!何の脈絡のない話は飽きさせません

 

でも家族は全く相手にしていません

私を含めた周りの患者さんにお詫び行脚です

かわいそうというか、慣れた感じ

 

このおじさんとのお別れは突然でした

その夜、
せんべいをバリバリ食べ始めたのです


せんべい

誰かがチクったのか強烈に怒られていました

次の朝にはベッドごといなくなっていました

全く分からないうちの早業 見事!

自分としては興味深いし、嫌いな人ではなかったのに…

 

やはり、自分のことから意識を外してくれる
出来事にはありがたさを感じました

 

出来事とその後の学び

 

初日、二日目の出来事でしたが、
治療やら痛みなどがありませんのでじっくり思考できました

多くを学び、感じることができました

この人達には2度と会えないのですが生きる力を与えてくれました

   ひたすら感謝

 

しっかり繋がっていなくても、与えてくれた力に感謝

お楽しみください

 

 

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