【抜毛症とは】体毛を抜くベテランが体験をもとに対処法、遺伝等を語る…

ウイッグをつけた犬時事問題

 

1週間ほど前の事ですが、何気にテレビを見ていると美しい女性の衝撃的シーンが映し出されていました。いきなりウイッグ(かつら)を取るのです。

かつら
つるつる頭で髪の毛をそってしまったようです。彼女は抜毛症なのです。

抜毛症とは?

髪は女性の命と言いますが、最近は男でも命である!
その髪の毛を自分で抜くとしたらどう思いますか?

やってはいけない事、やらくてよい事、そう分かっていてもやってしまい、なかなかやめられないものそれが抜毛症なのです。

治さなくてはいけない癖のようなものと考えてください。自己弁護や抜毛症に苦しんでいる方々のためにあえて癖といわせていただきます!

爪を噛んだり、貧乏ゆすりをしたり、鼻をほじって舐めてしまったり、くさい臭いを嗅いでみたり…
十人十色ですよね!

花をほじる牛

人には言えない、やめられない癖がもしかしたら皆さんにもあるのではないでしょうか?

このリンクは以前、眠くならない方法の記事で紹介したものです。

今までの経験もあってこの記事になった事が分かると思います。

実は…私も抜毛症です。

私は小学校4年生の頃に発症し始めました約47年性になりますがまだ完治には至っておりません。

抜いた瞬間のッとサクッと言う感じと、いた気持ちいい感じ!
痛みもだんだん慣れてしまうし…
抜けたところの肌触りなどがとても気持ちを落ち着かせてくれるのです!

更に、生え始めの触ったチクチクが気になってそれを抜かないと気になってしまい、
一心不乱に抜いてしまっているのです。

私は、   まゆ毛から始まり  
       
      頭の頭頂部分
       
       まつげ
       
       体毛と広がっていきました。

まゆ毛がまず無くなって同級生にからかわれ始めました。次第に近所の方々から変な視線を感じるようになりました

その当時は抜毛症という言葉がありませんでしたし、知っている人もいなかったので、その当時流行っていたツッパリ学生のまゆ剃りと髪の毛の生え際の剃り込みを子供が真似していると思われていたのではないでしょうか…若しくは脱毛症と思われていたのでしょう!
それから、頭頂部が無くなり隠し切れないほどになっていきましたが、それでも収まることはなくエスカレートし、まつ毛まで抜くに至りました。

家族で一番先に気付いたのは母親で、一心不乱にまゆ毛を抜いているところを目撃され、
『抜いてたの?禿げるよ!』と厳しく叱られた事をよく覚えています。父親にはすぐには言わなかったようで、
自分の同級生の母親が営んでいた床屋さんに行っていたのですが、(その当時美容師さんに抜毛症の概念があったのか今では知る由もありませんが)父親もその床屋さんの常連であり、
『バカ息子のハゲ頭を頼む!』と何か病気で毛が抜けるものだと思い、頼んでくれていたのを覚えています。
おばさんも親身になって
『これが良く効くんだよ!』と
育毛剤を塗ってケアしてくれましたが当然意味がありません!
生えてきてもすぐに抜いてしまうのですから…

何故か心が落ち着き、心が無の状態になれたのです

発症の原因と思われる事

生命の危機に瀕するほどの大病を患い、入院と長い自宅療養で人生を振り返る時間がたくさんできて
真っ先に人生の大きな岐路として思い出されることがこの抜毛症の症状であった
ゆっくりゆっくり思い出してみる…
自我の目覚めた小学校1年生の時から思い出してみる必要があると確信した!
 
今もそうなのであるが、人を懐に入れたくないそんな人間であった。親を含めてやたらとできる子であるように見えるらしく、自分でもそうであると思っていた。
しかし現実は…
努力せず
何でも長続きしない
それをあたかも周りの責任であるかのようにしていた自分
それを自らの良心にとがめられ苦しくなっていったのだろう。小学校低学年でも感じえた自己責任を誰にも相談できずに
自然にまゆ毛を抜く事で消化しようと思ったのだろう。
始めた原因は自分の内面的なもので唯一それしか思い浮かばない!
具体的にどう抜き始めたか覚えてはいないが、とにかく集中するので現実逃避できる最大のルーティーンとなってしまったのだ!

私の苦いエピソード

私の小中学校時代の
あだ名は、まゆなし、ソリ、または先生達にバレないように
総理なんて呼ぶ器用な同級生もいました。今考えるとイジメにならないようにと周囲が考えていたのでしょうか?
私はイジメられたという意識は全くありませんでした。結構暴れん坊で、先生に殴られたランキングで2位になったような生徒だったので…

中学校1年生の頃から先輩が私を怖がり始めました。
理由は未だに分かりませんが、
めちゃくちゃ強くて怖い奴がいると噂になっていきました。

拳法ができて簡単に7人倒したなんて話が勝手に広まっていきました。それの噂を聞いた腕自慢にけんかを吹っ掛けられるのですが、したこともない分、何か変に落ち着いていたので向こうが勝手に退散していくのです。

けんかなんかほとんどしたことがない!
1回だけけんかをしてやっつけたことはありますが
そんな時だけ目撃されてしまって… 噂が更に広まる…

いつもビビっていましたよ!
本当に気の弱い学生だったのです。

噂は自分でもしっかり否定していましたし…

高校は地元の不良が集まる学校に入り、凄い噂を耳にします。
2年ダブって東京の高校を退学させられた超不良が入学してくると…
 
そして
それより凄げー奴も入ってくると…

また俺が目をつけられるじゃねーかよ

話のオチは、私の事だったのです。

通学の電車内で女の子同士のこんな会話が耳に入りました。

その人まゆ毛がないんだってー

俺の前で言うな!

まるでコントみたいですね!
バレないようにいつも学生帽を目深にかぶっていましたね。

入学式の日はそれぞれの中学の不良学生が見事に集結しました。威嚇の応酬開始です。私のグループは私以外は普通の見た目なんですが、M君という朗らかで、メガホンを持ってしゃべっているのか?と言う程のにぎやかな奴がいて、私のウワサに真実味を持たせてしまうのです。彼に悪気はないのですが…
たまたま遅れて教室入りしたので一番前の席となって更に偉そうに入って怖そうに見えてしまったのです。

2日目のお昼にはいきなり先輩があいさつ回りにやってきました。
手は出さないが威嚇してきます。

一番前の席に陣取った私の前に立つ先輩が私から目をそらします…

私はやたらニコニコしてぺこぺこしていたのですが、怖がって見えないらしく、あとで先輩と仲良くなってから聞いた話では、堂々としている姿にさすが本物は違うと勝手にビビっていたそうです。

私は竹刀でぶん殴られそうでチビりそうでしたよ!

まゆ毛がなくて短ラン、幅広ボンタン姿ですからね!

恰好だけは一人前

こんなイメージでした。

短ランボンタン

同級生になったダブりの先輩も私に近寄ってきて挨拶されましたが、
なんと、知っていた先輩だったのです。

それも、
小さい頃に一緒に遊び、私の手下のように遊んでいた人だったのです。

偶然とは恐ろしく、そうして怖がられる人になってしまったのです。仲間までが話を大きくしていきました。
何故か友達からも∼さんとさん付けで呼ばれていたし…

都市伝説とはこんなものなのではないでしょうか?

この話は高校中退という事と、まゆ毛が戻ってきたことで自然に終息にしていきました。

その抜く方法と現在の姿

脱毛の方法は当然グッズを使用します。

  • 毛抜き
  • マイナスドライバー
  • きり
  • 鉛筆
  • シャープペン

と先の尖っている物なら何でも使いました。右手親指の腹の部分が少し固くなっているのがその名残です。10円硬貨を2枚合わせて挟んで抜くという高度なテクニックも生まれました。

毛抜き

あと体毛は歯で噛んで抜きます。

まるで名人芸、芸を極めています!

いつでもできるので授業中や、今では会議中、仕事の合間にもしてしまっています。
一時期よりはひどくありませんがまだやってしまいます。

今はひげが時々ターゲットに…

触って1本だけあったりすると抜きたくてたまりません。
要はつるつるにしたいのですね!

夢中になって1時間ぐらいやってしまうこともあり!

最近の私は未だに抜いています。その名残でまゆ毛はほとんどありません。頭も薄くなってしまい、ガン闘病の抗がん剤治療の副作用から更に薄くなっていきました。

まつ毛まで抜く人なんているのでしょうか?
当然今まで誰にも言えず、悩みましたがこれもこの歳になってカミングアウトする一つです。

こんな人は私しかいないと思って今まで生きてきて誰にも話せませんでした。

ネットの生活が始まった頃からタブーとされた情報を誰にも知られずに探ることができて、抜毛症についても情報を知り得るようになり
私と同じ症状で悩んでいる人の存在や、抜毛症の詳細と改善方法などを自身が認知するようになりました。

自分の症状分析

自分は抜毛症45年のベテランです!恥ずかしい事ではありますが、苦しんでいる方の少しでもお役に立てればという気持ちからのカミングアウトなのです!
覚えている事、心の動きを思い浮かんだ順番で書きだしますので何かの参考にしてください!

●始まりは縮れた毛が気になって抜くことから始まった…枝毛、色の違う毛、皮膚に埋没した毛、つまりは間違い探しをするようなところからスタートした。

●人前ではやらないのが基本!やはり恥ずかしいという認識はある…

●どんどん学校に行きたくなくなった!とてもいじられました。子供は素直にして残酷です。先生もその当時の対応はひどいものでした。
この頃から何気に人嫌いとなり社会と距離ができてしまった気がします。
ある程度社会の一員として戻れたと思えるまで相当時間を要しました。

●毛を抜いているのを自覚しているのかしていないのか夢中すぎて分からなくなる。他の事に集中しているがちょっとした隙にそれ以上に夢中になって毛を抜いている。
勝手に手が動いている感じ!

●鏡を見なくてもフリーハンドで(手探り)お目当ての毛を見つけ抜くことができる

●大人になっても会議などの最中もやっていることがある!結構重要な場面でも夢中になっていることがある。本題を忘れるくらい集中する。

●妻にも注意されるが鼻毛を抜くのをやめられない!つるつるにならないと気が済まない。鼻毛の存在が大事な事も知っているし、最近は血液サラサラになる薬を飲んでいるので出血が止まりにくいし、糖尿病なので化膿すると治りにくく厄介なのも!それなのにカットするのではなく痛くても抜いてしまい鼻が腫れて毎回苦しむ…

●ずっと症状が続いているのではなく、人生の充実期には(恋愛中、子育て時期、仕事に趣味に没頭していた時期)抜かない時期もある

●見つかって注意されてもその場では止めるが、残った作業のように隠れてまた始める。ある程度の範囲を無意識のうちに決めていて、それが終わらないと落ち着かず気が済まない。

●薄くなったのを見つかってしまうとだんだんからかわれ始めるはじめるが、それにも慣れると改善する気持ちも薄れてしまう…

●埋没した毛を見ると許せない!針状のもので刺して外に出してから抜く!または指でつまんで膿を出すように痛いのを我慢して抜いていた。

●特に一本だけ太い毛を見つけるととても気になり、していることに集中できなくなる。
つまりは、
鏡や目視したり、いつもまゆ毛や頭を触っていて手触りなどで確認、観察して気になっていたという事が分かる

環境が変わった時にしなくなった。充実期と重なる(職場が変わる、引っ越しした、一人暮らしを始めた、子育て)

●ながら抜きをする!本を読みながら、テレビを見ながら…
冷静に思い出すと、毛を抜く方に神経を集中してしまいますので∼しながらと言えず、毛を抜く事だけしていたのだと思う。

 凄い集中力を別のシーンで使いたかった!

私は爪を噛む癖もあり、なんとぼーっとした時間の多い人生よ…

しかしいい歳をしたおっさんの話ですから気持ち悪い話ですよね!若い方々なら尚の事早く対処をして時間的ロスをなくしてほしいものです!

衝撃的出来事。抜毛は遺伝するのか!

ある日、高2の息子の部屋を掃除していると小さい鏡に髪の毛がいっぱい張り付いていました。

そう言えばトイレの壁にも張り付いていて、娘が「キモイ!」と言ってたことがある…

間違いなく抜毛症だ!

良く聞くのは、抜いた毛を見える所に置いておくというのは周囲の人への精神的アピールだという説がありますが、
我が子に関しては別だと思っています!

というのは私も経験があるのですが、
ただ面倒なだけ…
処分を忘れただけ…

私はそうだった…
恥ずかしい事だから見られるところに置いておくことは続かない!そう考えました
(指摘してからは息子も証拠を残すことはなくなりました)

もし残す事を続けていたならばを発していて別の側面を考えなくてはいけないそう考えていました。
持論として、性格、考え方や言動、行動は身近な存在が影響を与えてしまうと強く思っている。そしてその事は専門家も否定する方がほとんどいない。

私の子供達はとても自分の子供の頃によく似ている
私が通ってきた道だからこそ良く分かる!

その時は
「将来俺のようにハゲるからやらないほうがいいよ!」と外見だけの問題に触れて言いましたが、あの番組を見てからは悩んでいる事を認めてあげて、
私もその癖があることを知らせ、直さなくてはいけないと力説しました。

何か精神的に迷っていることがあるのだろう!

相当私に責任があるのだろう

ガンの告知の仕方がひどかったのも一つ!

やめろという言葉は適切ではない。
しかし、肯定も将来的に良くない。
深みにはまったらそう簡単には抜け出せず…

良くないのは一番自分が分かっている

しっかり考えて一緒に考え一言を掛けてあげましょう。

その後にかけた言葉を参考までに…

他人にバレない程度にしなよ!

共有できるこの話題は、ただでさえコミュニケーション不足の我が子との関係には良かったのかもしれない。

抜毛症は遺伝子とかの関係を除いても、糖尿病の食生活みたいに生活を共にする親子間でとても伝わり易いものと断言する!
ちなみに最近の息子は大学やバイトが忙しく抜毛する様子が見られなくなった。髪やまゆ毛を観察しているが、大丈夫だ!
続くとよいが…
 
そうだ
昔、私の父親が私の事を
禿頭病(とくとうびょう)だ!と言っていた事を思い出しました。調べてみると、禿頭病は昔の言い方らしいのですが、私の症状を父は見ていないようで見ていたのかもしれませんね…
 
現代特有のものではなく遠い昔からあったものなので根深い問題である事が分かった!
 

現実と向き合い考えた事 (対処法)

前述したテレビでの彼女は、克服しようとして苦しみ克服できなかったので向き合うことにしたそうです。そんな方がたくさんネットワークを作りイキイキしていました!

美しく見えました!

しかし、私は違う向き合い方を選択しようと思う!やめる方向で努力する…

解決法を模索しようとも思ったのですが、私自身がその難しさを痛感していますし、研究も進んでいて、薬も一定の効果がありますが心の病と位置付けられ一番の薬は自分の中にあるということで難しい問題なのです。

いくら良い育毛剤が開発されてもすぐに抜いてしまうので根本的な解決にはならないでしょう!

精神的要素がそのほとんどを占めるからです

毛を抜くことをストレス解消の一方法と認識して、やたらととがめてストレスの逃げ道を閉ざさないようにしよう!

一瞬でやめれるような強い精神力など私にはありませんし、多くの方が
少しずつでも改善することを望み最善策と言えるでしょう

私は爪を噛むのをこれでほとんど克服しました!
小指の爪だけ噛まずに伸ばそう方式!

そこから少しずつ噛まない指が増えていったのです

この麻薬みたいなこの行為!

麻薬などは本来なら一瞬でやめなくてはいけないもので、少しづつ使用量を減らしていく克服法なんて道義的にできませんが、癖は少しづつ改善が当然可能です。指にばんそうこうを張って指をかまないようにと言っても噛むときは夢中になってはがして噛んでしまうもの…

一気にゼロにするのは難しくハードルが高い!やってもいいけど少しだけ…ゆっくり克服しよう!

してしまう人へ…

あえて言います!

一人っきりになる時間をなくすのがやらなくなる近道
手元に抜毛グッズを置くな!鏡を置くな
自分の心の中に一番の薬がある!何でもいいから自分以外をいじれ!夢中になれ!
毛を抜いてよい事なんてほとんどない!
Twitterで誰かにいいね!をもらったり、コメントをもらう!見知らぬ人に仲間に監視してもらうのだ!
美容室関係に行く場合にはしっかりと対応してくれるショップがあるので事前問い合わせを忘れずに!電話での対応が自然なお店がおすすめ!いろんな相談、話を聞いて教えてくれます。
お前が言うなと言わないでほしい

共に戦おう!こんなオヤジになるな!そんな気持ちで先輩面します

自分も実践して改善いています

家族が抜毛しているところを目撃したら…

特に若年層から発症しやすいので、親御さんも特に心配でしょう!しっかりと見守ってあげましょう
絶対に注意しても一人になると始めてしまうもの!『あと10秒で終了!』と明るく行ってあげて下さい!決して怒らないように!
どうしてするのかを一緒に考えてあげて下さい。正直に言えない事も想像の上で抜毛について情報共有してください。根本原因のストレスを取り除くのが克服の一番の近道!
このおやじのブログの事を聞かせて下さい!

結論!
ストレスは病気や癖の元凶!
もっとストレスについて掘り下げて考えて対峙しようと思った!次の機会に検証します。こう御期待!

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