2回目の大腸開腹手術当日とその前後2日の足跡!想定外の出来事発生!

ビックリ猫心筋梗塞

11月22日より入院し、血糖コントロールを行いながら必要な検査も順調にこなし、
術後リハビリがスムーズに行えるようにトレーニングにも励んだ。
いよいよ
手術が間近に迫った印象となる前日から再び下剤投入となる。

手術前日の記録  2019年 11月28日

この日の朝は絶好調でした。目覚めも良く朝早くからリハビリウォーキングを始めていました。

朝ご飯はいきなりお粥が出て意気消沈ですが、残さず完食しました。
本格的に入院患者モードに突入です。

病院食 朝

その後の予定はまず麻酔科の医師の説明の予定があったので珍しく病室で読書をして待機していました。
いつも検査などの予定は外来患者の数により変わるのでいつ呼ばれるのか分からない。
いつも勝手にリハビリウォーキング
に行ってしまうので館内放送でよく呼び出されていました。

麻酔科の医師の説明と同意書

看護師に声を掛けられ、1階の手術室に向かいます。
麻酔科の医師の説明である。前回と同じ場所なのでじっくりと手術室を
眺めることが出来た。
前回はそんな余裕はなし。

今回は女性医師であった。気さくに話すことが出来そうな第一印象の人だった。

前日の手術の説明にてあえて質問しなかった事がある。
何かと言うと、前回の手術において麻酔のトラブルで、今まで体験した中で
ぶっちぎりで一番の痛みを
経験したのでその詳細を麻酔科医に聞きたかったのである。

是非こちらをご覧ください

もうこんな経験はご免です。現代は特に痛みをコントロールできる時代ですから麻酔事件の顛末を麻酔科の女医さんに質問しました。

よくあることですか?

はいあります。

自分としては医療ミスだと思っていた事なので意外でした。
その詳細について説明され、妙に納得して爽やかに手術室から出ることが出来ました。

思った通りの気さくな話易い人だった。

要は、麻酔の量が多すぎて(麻痺)全く左半身が動かなくなったと言う説明。
それを思い切って外したのだから痛いのは当然でしょう。

麻痺が残ってしまうかもしれないという言葉で私が判断を誤ったという結論!

今回は麻酔の量を十分調整して行いますから心配いりませんよ。

そうアドバイスされて安心し
数年間くすぶっていた疑念が一瞬で消え去ったのです。

教訓
すぐに行動に移すことが大切!無駄な行動、思考も無くせる。


結果的に今回も手術後に麻痺が残りましたが麻酔担当医の言った通り、大腸腫瘍切除手術に関しては痛みのコントロールは前回より遥かに楽なものとなりました。

いきなりゼロにしてはそりゃ痛いわな!

解決!

前日午後の出来事

その後は昼食の時間ですが、やはり期待してはいけません  

病院食 昼

ねっ!そうでしょ?

その後はすぐにまたウォーキングに行って、ダッシュ、階段の昇降なども行いました。

この時胸が痛いと感じました。自分でも苦しいのか痛いのか分かりませんでしたが、
少し休むと治まるので、運動不足が出てきたな! 退院したらもっと激しく長く運動して鍛え直さなくてはと思ったものです。

充実感一杯に病室に戻り、程よく汗もかいたので予約しておいた風呂に向かいました。
この時間になったのは手術のための剃毛があったので逆算してウォーキング、風呂、剃毛としたのです。
今回は剃毛事件はありません。どのくらい剃るのか知ってますから…

そして
夕食無しの下剤開始になるのです

点滴液

夕方からは点滴が開始され心の準備は万端になった。何と言っても2回目なのでほとんど同じ作業だから余裕がありましたね!

点滴機械

ガンが再発したと決まったわけじゃないので1回目の手術よりは気持ちが楽だったのかもしれません。

何より周囲に心配を掛けたくなかったので、会社以外には入院することも伏せていました。
子供達には軽い手術をしてくるからと告げただけで、インフルエンザが流行していて感染の恐れがあるからと見舞いに来なくていいよと言って出てきました。
腫瘍が取れればよいという2週間の予定でしたから、どれほど楽観視していたかお分かりでしょう!


寝る前には、備品の名前書きとチェック、部屋の引っ越しがあるのでロッカーの整理を行いました。

私に直接関係はありませんが、
このあと病院内にコードブルーの館内放送が響き渡りました。
一瞬緊張が走る。
違う棟の8階トイレ付近と具体的放送で、
スタッフが音を立てて走っていく…
もっと緊張…

暗闇の猫

この入院中にコードブルーを2度体験しています。1度目は数日前の午前中で、病院内の改修工事現場で事故が発生し、死者が出たらしい。それを聞いていたのでドキドキしながら眠りについた。

コードブルー!院内全館緊急コール

手術についての不安は微塵もありませんでした。

手術当日の朝 2019年 11月29日

ついに手術当日の朝です。全館午前6時に館内一斉放送で起床し検温になるのですが、
4時半くらいに目が覚めてしまいました。

やはり緊張していたのでしょうか?もう少し寝ようと思ったのですがダメで、逆に頭をスッキリさせようとまだ暗い展望室に行ってぼんやりと夜景を眺めていました。
頭の中で手術に必要な物品の確認をします

  • 紙おむつ
  • 尿取りパッド
  • 腹帯 手術後の傷口からの出血や痛みを抑えるためのお腹の帯(マジックテープ式)
  • 寝巻き 前回のものがありました。前がはだけて処置しやすい。
  • 弾性ストッキング 手術、手術後に履くストッキングで、足先から心臓への血液の循環を助け血行を良くし血管がこぶ状になることや、血管が詰まることを防ぐらしい。(エコノミークラス症候群の事と分かりやすく教えてくれた)
  • タオル等など、

偉そうに言っているが全部妻が準備してくれた物を再チェック。
私物には名前の記入も忘れずに行い、同意書も前日まで納得してサインし提出済み!
前回はタオルに名前を記入するのを忘れていたことを思い出した。今回は抜かりなし!

あとは、結果を待つまな板の上の鯉状態!!

妻も朝早くから駆けつけてくれました。

前回手術のトラブルの経験があったからです。

そのトラブルと言うのが前回の手術の時、妻がとても憤慨していた事で、
「どこまで付き添ってついていけるのか?」という事なのです。手術室まで来れると思っていた前回、ろくな見送りも
できずに8階フロアで待たされた経緯と、その説明がなかった事が妻を憤慨させていたポイントなのですが、今回はもう知っていますので一応最後の言葉はしっかりお互いにかけられたと思います。

オムツをはいて、寝巻に着替え、弾性ストッキングを履いて入れ歯とコンタクトレンズを外し、行ってくるよ!と妻とハグ

寄り添う猫
手術予定時間は4∼5時間と聞いていましたから、午後3時には目を覚ましているよと妻に伝え、子供達にLINEでメッセージを送った。
珍しく子供全員から励ましのLINEが届いた。

きっと妻のアドバイスがあったのでしょうが
嬉しいものです。

妻の姿を見届け、エレベーターのドアが閉まりました。

結構余裕があって手をサムアップ。

サムアップ

いざ車イスで出陣!

手術の後に起きた出来事

午後2時過ぎに無事手術は終了し午後3時には病室に戻されていた。
手術後はナースステーションに近い2人部屋となった

ココからの記憶が少し曖昧になる事はご勘弁いただきたい。
前回の麻酔事件があるので、
麻酔投入スイッチ(痛くなったら自分で押す)と、ナースコールのスイッチを

左右の手にしっかり握りしめて意識もしっかりした状態で妻を見送りました。

痛みや姿勢のコントロールがしっかりとできている。
前回がウソのように順調で落ち着いた状態でした。

その証拠に、
隣の患者のおじさんがやたらと騒がしい人だった事が記憶に残っている。とにかく看護師、家族に
ダダをこねる人でそれを楽しく聞きながら、前回より相当楽に快方に向かってくれそうだとウトウトし始めました。

痛みも前回の経験があるので比べ物にならない位楽でした。
どう姿勢を変えれば楽なのか分かっているので、やはり経験の凄さを感じます。

 

自分時計で午前0時くらいであろうか
突然呼吸が苦しくなり目を覚ましました。初めての経験だ!

一番スタッフが手薄な時間だな!

ヤバい!

時間を確認できるものが手元になかったので、(あっても角度で見えなかった)
自分のカンだけで今何時であるかを計るしかありません。

手術直後で酸素のマスクはつけたまま。
まだ少し冷静さがあって、
ナースコールを押した。

酸素が出ていないのかな!自分はそう思った。

すぐに看護師が駆けつけてくれました

息苦しい!

すぐに各計器類をチェックをしますが、

酸素も出ているし、

異常はないですよ!

落ち着いて深呼吸をしてください。

そうアドバイスされた。

ゆっくり深呼吸をしても全く改善されない!

そこからが長かった。

自分は医師が駆けつけるまでに6時間くらい待たされたように感じていたが、
後で聞くと専門の医師が駆けつけるまで1時間くらいだったらしい。

苦しい、助けて!

ずっと叫び続けた。

しかし、

声になってない
看護師も私一人に付きっ切りにはなれない夜の病院の現実!
隣の患者のおじさんにもSOS
ベッドのふちをカンカン叩いて訴える!

苦しいー!

ロープにかけた手

隣のうるさかったオヤジもさすがに静まり返っている。
聞こえているけど何もできなかったのだろう
隣のオヤジも手術直後で何もできなかっただろうに
うるさくて眠れなかったでしょう…
胸も苦しく、痛みの自覚も出てきて、呼吸もさらに苦しくなる。
意識も朦朧となり、どれくらい経ったのであろうか医師の声で目が覚めた。

今までいた病室と違う場所で妻と病院スタッフに囲まれ目が覚めた!

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