どんな病気でも起こりうることだと思いますので、私の一例をあげてお話したいと思います。
最初の大腸ガン、糖尿病の不安より糖尿病のお話ではなく、合併症による網膜症のお話なのです。現在では心の安定を失わせてしまう程大きい存在で、怖いものです。参考にしてください。
なお、克服できてない部分なので、よろしければアドバイスよろしくお願いします。
糖尿病網膜症について
まずはこちらの映像をご覧ください。見え方の実例もあるので分かりやすいですよ!
いつもの私はコンタクトレンズをしています。そしてそのケアの仕方もいい加減でした。まず、外さないで寝てしまう事が多く、目についてのケアについてはとても雑な方でした。
最近は特に老眼の度合いも進み、関係があるかもしれませんが飛紋症が発症しています。
丸い小さな透明な幕が張っていまして移動して見えます。あと気付いたことは、明るさの調整能力の低下は顕著です。特に暗くなると見え方に自信がなくなります。
ちなみに、まだ医師の診断は受けていません。
何気に襲ってきた不安
上記のような事を感じつつこのようなことが最近ありました。二度目の手術が決定した後の事です。
病気をしてからは、昼食後に仮眠をとっているのですがその時に不意に
目が見えなくなったらどうなってしまうのかな?
と言う不安に一瞬襲われました。一応、合併症の事は知識としてもありました。
すると、いつもなら少し仮眠して休めるのに少し経つと心臓の鼓動がドクンドクンと強烈に聞こえたと同時に強烈な不安に襲われました。思わず飛び起きて明るい外に飛び出しました。
少し経つと落ち着きましたが、落ち着けなかったらパニックを引き起こしていたのではないでしょうか?
今すぐにそうなるような錯覚に陥り、
小パニックです。
今までにパニック症候群や、躁鬱などの精神的疾病について無知でしたが、私にも可能性があるのだと感じ不安が増大しました。あのパニックが大勢のいるところで起きたり、パニックが続いてしまったら…
あの状況は自分一人だけで制御できるのか心配です。
とても心配です。
一度その状態を体験してしまうと… 心配でなりません!
落ち着けるのか立ち直れるのか考えるスパイラルに陥って
精神的に怖い一面が見えてきました。
健康な時は全く考えたこともない事です。
電車の前に立つことが怖くなった瞬間もあります…
恥ずかしいことですが、
妻と会社の上司にすぐに相談しました。
これはまずい!
ひとりじゃ解決できないかも…
自力で解決しなかったり、多くを悩んで変化も起きそうもないことは考えても無駄です。以前そう言いました。それで何とか立ち直れました。
でも、
頭から消え去らない事だって絶対にある事をこの一件で思い知らされました。
その他の不安
感じていた不安を思いつく範囲で書いてみます。
- ガンの再発
- 目が見えなくなるのでは
- 疲れやすい
- 髪の毛が生えない
- 気力がわかない
- 皮膚の荒れ、イボなどができやすい
- 勃起障害 男としての根本的自信が…
- 会社の雇用 クビになる
- 前立腺肥大
- 経済状況 家のローンや教育費
- 教育問題
- 身体の自由が利かない
- 歯がガタガタ
今までに感じたた事もないものです。加齢での当たり前の面もありますが、ふとした時に頭をよぎるとそのスパイラルは…
先輩からのメッセージ
私はどこで食い止められたのか!
妻と上司に胸の内を聞いてもらいました。でもいない方はどうすればよいのだろうか?
大きい病院なら相談窓口もあるし、公共機関にもたくさん手を差し伸べてくえる専門の方がいます。聞いてもらいましょう。
金銭面のアドバイスや、労働、人間関係と色々話を聞いてもらってください。楽になり、もしかしたら解決できる事もあるかもしれません。
しかし、生活に支障をきたすようなら
心療内科などの受診をおすすめします。
私も最近受診し、
抗不安薬コントール10mgを入院まで飲んで安定させています。
効果として寝れるようになりました。
精神的に落ち込んで不安になったら、受診して必要に応じて薬の処方をしてもらいましょう。
心療内科での診療は2,3分の診療では絶対におかしいものだ!電話予約がどの心療内科でもいっぱいだったのでその病院に行ったのですが、カウンセリング的要因が多い科目だと思っていたので短い診療時間でビックリしました。
薬だけは信じてみます。
処方が正しかったとしてもその病院へはもう行かないと思います。心療内科のあり方も勉強になりました。もっと寄り添ってほしいものだ。ちなみに私以外の患者は1人だけでした。
病気別のサークルに入る
SNSの苦手な人はサークルの存在があります。私も少し考えましたが、この年で人見知りが激しいのでSNSを利用しています。そして頻繁に集まれない事もSNSを選んだ理由でもあります。でも実際に会ってみるとまた違うパワーが生まれます。私が調べた範囲では、医師がそのメンバーになっていて親身にプロの目でそして患者の生の意見を知る場として参加して医師としての切磋琢磨をしている方もいらっしゃるそうです。
SNS
人と接することの嫌な人は、何と言ってもTwitterなどのSNSで意見交換するとよいでしょう。SNSは嫌なコメントが目に入ってくることもありますが、それより仲間が沢山いることで勇気づけられることが多いです。
私もツイッター歴は短いですが色々と報告して有効利用しています。血糖値を配信したり弱音をつぶやいて聞いてもらっています。何より患者の皆さんの前向きな姿が力になるのです。
いつも本当にありがとう!
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