病気見舞いはどんな形でも力になる!あなた方は神だ!私の大切なお客様

入院

こんな人付き合いの少ない人間でもお見舞いの人が来てくれました

全員紹介できる数なのでご紹介します
そして私も誰かのためにこのご時世でも様々な形でお見舞いをできる限りしようと思う…

 

 

同僚代表

まず、会社の先輩が私の所属するグループの代表で来てくれました
大切な休日に片道1時間以上かけてです

予想外の方で、同じグループでもほとんど会話することもなかった人でしたのでビックリ!

この方はこれ以降もLINEでメッセージを送ってくれました

励ましが多く、ご自身も大病を経験されていてとてもためになりました

同じ経験をされているのでこの会社での今後について一番知り尽くしている人になります

的確なアドバイスでした。そして、その先輩の辿ってきた道が見えてきて、私もこうなるのかなんて想像ができました。

とても温和な方ですが、後で何気に聞いたその方の若い頃の姿は想像外で、とても厳しく怖い印象の方だったそうです

とにかく歩け!ひたすら歩け!」印象的言葉です

今本当にこの意味が痛いほど分かります

経験者の「ひとこと」は重いです

今でもこの先輩も現役で頑張っています

今でもその存在が心のよりどころです

本当にありがとうございました

義理の両親

数回来てくれました、本当に多くのサポートしてくれている感謝しきれない存在です

私たち家族が成立しているのはこの両親があってのことです

当たり前のことを言っているようですが、この何百倍言っても言い表せないくらい感謝しています。

その両親が来てくれましてとても恐縮したのを覚えています

義父は脳梗塞で入院の経験があってその治療後の完全じゃない状態。
心配して駆けつけてくれました

まだ成人していない子供が3人なので特に心配をかけてしまいました。
大腸がんの手術となればある程度の覚悟をさせてしまったのではないでしょうか?

病気の発覚直前、毎年恒例の親戚一同の旅行では私のことを痩せたと思っていたそうです。いつも気にかけていてくれたことありがたく思います

引っ越しや入学運動会などの時には片道1時間の道のりを車で駆けつけてくれます。

妻にとっても本当にありがたい存在でしょうが、私にとっても実の父母より近く大切な存在です!

  本当にありがとうございました

   必ず恩返しいたします

アロハの怪人

これはさすがにびっくり

会社の所長が来てくれました。9月の中頃でしたがアロハシャツで登場です

これは我が社の夏の制服なのです

看護師さんも、横のベッドの患者さんも「どなたですか?」と尋ねられました!

この方を嫌いと言う人がいないんですね!聞いたことがない
ふつう、管理する立場の人は、言いたくない事も言わなくてはならず、好き嫌いの極端な対象になりやすい立場です。

しかし、
その人間性と情熱が、動いてくれる管理職を作り、私たち一社員まで理念が浸透する

今までにない上司です。
アロハで来るところなど、この方らしい飾らない性格、とても忙しいところを来てくれたことが伝わりました

このあとの闘病でもいつも言葉をかけ続けてくれます

ある時、こんなことがありました
会社の若手社員が会社を辞めることになったのですが、その後輩が訴訟まで考えていると聞きました
しかし、
その所長に今までお世話になったことを思い出し迷惑がかかるだろうと裁判沙汰にするのをやめたと本人に聞きました

確かにそんな人なのです。

私にかけてくれた第一声「痩せたね!」の第一声は、職員を管理する立場からすると、また頭を悩ませる難題を持ち込んでしまったのでしょう。

でも朗らかにいつものように去っていきました

いつもの言葉「ありがとうね!」と言って

もう少しお世話になりますよ!よろしくお願します

子供たち

子供たちも来てくれました。

言葉を交わすことも少ないですが、
ママを手伝ってくれよ」「ウン!」何か通じるものがありました

今までほとんど家にいなかった
父親が弱った姿でベッドに横たわっている姿

どう受け止めたのでしょうか?

父親がガンで…  もしかしたら…

これから先の人生は輝いて見えるように育てて、見守ってあげなくてはいけないのに

よく頑張ってくれています

強い子供たちですが、
この強さに頼ってばかりではいられません

この入院に時期に娘二人の楽しい修学旅行などのイベントが重なり、心から楽しませてあげられなかった

きっと、

あの時パパの入院と重なったよね!と悪いイメージで思い出させてしまうのでしょう

多感な時期に子供達には大きなストレスを感じさせてしまった

「すまない!」

いつも病院から見送りました

これからたくさんの良い思い出を
     残してあげるから…

  頑張れよ!わが分身

 

妻は毎日のように来てくれました

当たり前のことなのでしょうが、仕事もあり、家事をこなしてとても忙しいのにまた私が仕事を増やしてしまった

ずーっと休ませていなかったです

 

会社の研修会でのことを思い出しました
こんな設問を考えさせられました

このような就職先をどう思う?

  条件
ほぼ24時間勤務の時あり、
休日ほぼなし
給料なし、昇給なし、ボーナスなし
昼休み不定期

この仕事はどう思いますか?

就活中の学生への設問ですが、
 こんな劣悪な仕事今どきあるの?

そんな仕事したくないよ!などの妥当な意見

答えは「母親」です

アメリカの学生向けのものでしたから

ほとんどの学生が頭を抱え、「ママ」と思いを巡らします

母の、妻の深い愛情を感じ、見送るときに深く落ち込んだのを思い出します

当たり前なんかじゃない!

休ませてあげるのは私などではなく、妻の方なのですね

 

今まで私の好きなようにやらせてくれた妻、全責任は私にある

恥ずかしながら、結婚するときにこう言ったことを思い出す
見つめ合うだけでなく同じ方向を見て歩いていこうと…

妻はずっとその約束を守っています

私は良い方向でないとことに引っ張るばかりで向かい合ってもいなかった、

病気がなければそのまま気づかずだったのかもしれない
気づかせてくれた病気に
  感謝しなくてはいけない

見えなかったことを見えるように感じるようにしてくれた

   妻は偉大です!

もう少し苦労をさせるが、待ってておくれ!

お見舞いのススメ!

コロナウイルスが蔓延する最中の入院患者に対する病院で直接お会いするお見舞いは現在はNG行為だ!
時代は何事も非接触型が当たり前のように進化している。
はがき文化からメール文化に移行したのと同じように病院や自宅へのお見舞いの形も変化し、見舞客も減少している。病院の近所のお花屋さんや果物屋さんが無くなっているのがその証拠の一つ

でも、入院や自宅療養している患者さんは待っていますメールやLINEでも強烈に嬉しいんですよ!

どんな形でも温かい一声を掛けてあげよう!

あとがき

見舞い客は少なくても、その方々には大きなパワーを与えていただきました

ありがとうございました

 

この方々に恩返しすることが
       私の力の源なのです

そしてこれを読んでくれた人のパワーになってあげたいのです

皆さんに力を分け与える存在になりたい

 

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