風邪をバカにしてはいけません!万病の元と言われます。
特に病中病後の人、年配の方、乳幼児の方、妊婦さんは特に要注意です。
私も大変でした。
これからも注意します!!
インフルエンザについて
全く知識がなかったので、調べてみると注意ポイントがたくさんありました。
まとめましたのでご覧ください
インフルエンザの型
病気持ちの方は、インフルエンザの症状も、持病も悪化しやすい。糖尿病は特に注意が必要(要は体力的弱者全部)との事。ガン患者についての記述はほとんどないが、病後の虚弱な体質には良いことを生み出すはずがないであろう。
風邪との違いは症状がインフルエンザの場合は、全身が怠くなる感じ!(身に覚えアリ)、咳がひどい。高熱(38°∼40°)が出る。
風邪の場合は、部分的な症状である。のどの痛み、鼻水が出る等。微熱。
医師も診断を間違ってしまう場合があるので一般的情報であることはご承知おき下さい。
インフルエンザの種類について
インフルエンザには3種類あるそうです。それぞれについての知っておきたい知識です。
A型…ウイルスの形が変化して進化していくらしく、学習するタイプ。高熱が出やすく、ワクチンがどれが効くのか分かりにくいものである。合併症を起こしやすい。特に私のような病気のデパート人間は要注意す。一番質の悪いタイプです。
世界的に流行する可能性あり。何回も感染してしまう。外来ですぐ診断できる。他の動物にもうつる。毎年流行する。
B型…人から人でしか感染しない。お腹の調子が悪くなりやすい。あまり学習しないタイプ。外来ですぐ診断できる。散発的に小さい流行をする。A型より症状が軽い。
C型…人から人でしか感染しない。子供が発病する。ほとんどが6歳くらいまでに感染して免疫を持つ。多くの人が免疫を持っているので感染しにくい。軽い症状で済む。普通に風邪だと見過ごす場合が多い。ほとんど学習しないタイプ。C型は検査できる施設にデータを送り判定してもらうのが面倒である。外来ですぐ分からない。大きな流行はなし。
出やすい症状
A型…激しい発熱!関節 筋肉痛 のどの痛み 脳炎 肺炎を起こしやすい(合併症で重症化) 急に悪化する 吐き気 全身倦怠感
B型…胃腸炎のように下痢あり 花粉症の症状に似ている(くしゃみ、鼻水) ゆっくり悪くなる
C型…発熱(激しい発熱は少ない) 咳 鼻水 下痢
治療法
A型…抗インフルエンザ薬(インフルエンザウイルスが増えるのを防ぐ)を使用。
タミフル…飲み薬、3割負担者にて約850円
リレンザ…吸入薬、同じく約460円
イナビル…吸入薬、同じく約650円
ラピアクタ…注射薬、同じく約1900円
ゾフルーザ…飲み薬、同じく約1500円
新薬で副作用のデータが少ない。
抵抗性を持つウイルスが出現しやすい。
B型…上記のA型と同じ
C型…タミフル、リレンザは効果が薄いみたい。結局、A,B型と判定されないのでインフルエンザとされにくいのでそれぞれの症状に合わせた治療になる。下痢、鼻水などの治療。
注意ポイントと予防法
注意ポイント
特にA型は小児、高齢者、病中病後の方は感染すると重症化しやすいので流行情報をチェックしましょう。
インフルエンザ流行レベルマップ
人ごみに行かない事、どうしても行かなくてはいけない人は、マスク着用!(中に二重になるようなガーゼを使用)
しかし、
マスクについて詳しく調べてみると、予防目的では効果は期待できないらしい。感染者が他の人にうつさないために使うみたいですね!でも私は病は気からを地でいっています。マスクをしていると守られているという意識が強いのです。精神的守り神として、自宅の外ではマスクと外すのが怖くなっています。
ちなみに、精神的守り神のマスクをもっと掘り下げてみると、
マスクの全てが分かります。
インフルエンザの予防法として
十分な睡眠と、水分と栄養を取り、バランスの良い食事で免疫機能のパワーアップが必要です。
こまめなうがい。自宅にては適度の加湿をし乾燥させない。乾燥するとのどの粘膜の防御能力が落ち、うつりやすくなる。また、乾燥した状態の方がウイルスの感染性が高まります。
手洗いは石鹸で行い、エアタオルなどで乾燥させ、消毒用のエタノールを使う。会社には完備されていましたので、いつも使用するようになりました。体内にウイルスを入れないために、ドアノブを触ったら手をすぐ洗って、ドアノブをなるべく触らないように部屋などへの出入りにも他の人の入るタイミングを見計らって入りました。
家での歯ブラシ管理を徹底する。家族の歯ブラシが接触しやすい置き方なので自分の歯ブラシだけは違う場所に配置した。同時に歯磨きも効果的であることも忘れずに!
自分はうがい薬が沢山ストックされていたので同時に使用して使い切りました。
当然会社、学校でのインフルエンザの予防接種は必ず受けましょう。抗がん剤と糖尿病など他の病気の治療中であることも当然伝えて可能かチェックしてから行いましょう。
食生活からの援護射撃として
ビタミンDの摂取が効果的!しいたけや卵の黄身、魚介類を多く取りましょう。日光に当たることでビタミンDが作られるそうです。
ビタミンDは糖尿病にも効果があるそうで、私のももっと調べてみたいと思います。
ポリフェノール摂取にココアがおススメです。特にココアを飲みました。カテキン摂取に緑茶、この頃からコーヒーをよく飲むようにしています。いつかコーヒーのリポートをお送りしたいと思います。抗ウイルス作用、血統を抑える効果、抗がん作用、抗菌、肥満予防効果
私のインフルエンザ対策
今までは、
職業柄どうしても多くの人の前に立つことが多いので感染しやすい環境に合ったので半ば感染はあきらめていました。
バカは風邪をひかないと思っていましたので、
マスク等もあまりせず、ほぼ対策なしの状態でした。うつれば、病院で薬をもらい何日か寝込んで終わり!そう割り切っていました。
特に何もせず、子供たちが学校に通っているので、家に持ち帰ることが予想されますから、接触しないようにとの妻の配慮などありましたが、あまり気にしていなかったのが現状でした。
病気になって、
抗がん剤治療の最中でも
抗がん剤が同時に全滅させてくれるだろうと勝手に思っていましたから…
本気でそう思っていました!
まっ、参りました!
後述の体験から今ではしっかりした対策を立て、風邪も甘く見ないで対処するようになりました。
私のインフルエンザ?体験記
今まで覚えているだけでインフルエンザ体験は、2,3回病院で治療を受けた記憶があります。ひどい高熱と怠さを覚えています。
その経験から言える注意ポイントとして覚えていたことは高熱が出て寝込んでしまうし、薬の副作用があり、薬を飲むと子供は変な行動をするかっら注意が必要である事などのいい加減な記憶が残っていました。
今回は、病院でもダメージを受けやすいので相当注意しなさいと言われていました。あなたは免疫力が相当低下しているので特に注意をと言われていました。そんな中でも私は対処を全くせずノーガードで大戦に臨みましたが、
結果は惨敗でした!
前日の会社帰りから少しづつ体調が悪くなって、妻に駅まで迎えに来てもらいました。悪寒がして、吐き気、怠さが襲ってきました。ちなみにこの時点で、会社ではインフルエンザで出勤停止になった方が数人いました。
風呂にも入らずすぐに布団に入って寝てしまいました。夜中に目が覚めて、アイスノンを妻に持ってきてもらい冷やしました。体中が痛くなったので(特に古傷の右肩と腰)、経皮鎮痛消炎剤モーラステープを貼ってもらい寝ていることすら辛い状態を緩和します。
寝れない状態のまま朝となって、起き上がれない状態になっていました。会社になんて全く行けない状態です。足元フラフラ頭がクラクラします。
史上最高のボーっとフラフラ感!
恐るべしインフルエンザ!少し動けるようになって、さっそく抗がん剤治療でいつもお世話になっている病院で診察をしてもらったら…
インフルエンザじゃないですね!
えーっ!
39.8°まで熱があるのに?
なんと、インフルエンザではなかったのです。
もしインフルエンザだったらどうなったのだろう。もっと酷かったらどうなってしまったのだろうかと思うとゾッとしました。
他のインフルエンザの対策は?
タオルの使い回しをしない。トイレや洗面台に常設したタオルを使い捨てペーパータオルにした。
可哀想ではあるが完全隔離して私と合わせないようにし、風呂に入る順番に配慮してくれた。
手が触れる部分はウエットティッシュにて小まめに拭き掃除。今でも私が掃除をするのはその時の名残です。アルコール消毒でエンベロープウイルスであるインフルエンザに対応する
小学校などの学級閉鎖情報をいち早く取得し近所の状況を把握していた
料理の工夫や清潔感の保持、家族個々の体調の把握!
妻の気配りが見事でした。子供がインフルエンザを持ち帰ってきても、広めずに抑え込むことが出来ました。皆さんも参考になるのではと思います。
病院勤務している妻が対策を立ててくれたおかげで被害を最小限に食い止められた。
一番感染しやすい妻が感染したことがないのは対策の効果の証明になるのでしょう。
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