有名人の死は詳細に語られることが多く、公表もされています。
メディアにも多くの情報が流れていますので語りやすい!
そこで自分なりに3名の方を選び、
言いたかったことを想像して代弁したい
と思います。
そして、自分に言い聞かせます。
この方々の生きざま
生き方に共感できる方で、年齢が近い方は特に興味がありました。
同じ病気であることはもっとも身近に感じたので、ピックアップしました。
年齢が離れていたり、性別が違っていても選んでみました。
その生きざまを見習います。自分より年上でも若くてもカッコ良かった。
男女関係なく心から尊敬いたします。
ウィキペディアなどを見ないでテレビ、雑誌での見聞きがほとんどなので間違いがあるかもしれません。ご了承くださいませ。
そして、
なんとなく
その方たちのイメージを階段にして表現してみました!
どうしてピックアップしたかの理由
共感できる項目3つから選び、その方々に問いかけてみたい事があったのです。
生きざま
5年生存率という言葉から私も最低あと5年は絶対生きれる。そう思っています。いえ、もっと生きるつもりですが…
年齢からするとこの方の生きざまは参考にならないようですが、
いえいえとても参考になりました。
とても若くして亡くなられた方を振り返ってみます。
34歳という若さでお亡くなりになったK,Mさんです。アナウンサー
乳ガンと診断されましたが、様々な要素から発見が遅れてしまった事、その後の治療法についての疑問。報道によって知りました。
私より病院選びや治療法選びに関して様々な面で選択肢の多い方だったはずがどうしてしまったのでしょうか?
意見は分かれます。
ほかの病院での診察を受ける(セカンドオピニオンのあり方や)、切除術の選択、その後の治療法など組み合わせ方によっては無限大に道は分かれているからこそ。
選択肢が多いほど迷いが生じます。
愛する家族とこんなに早く別れたくなかったから本気で考えたよ!
でも、
運に左右される部分も多いし!
こう叫んでいるのではないでしょうか。
患者にも、医療にも間違いや、勘違いがある。どんな世界にもあること!
100%なんてありえない!
あなたの凄いところは、苦しい時も発信し続けたことです。
痛い!気持ち悪い!怠い!なのに、
いつも周囲に感謝していましたね!どうしてニコニコできたのですか?
自分が一番力を欲していたはずなのに…
神はきっとあなたに、家族を近くで見守れる場所を与えてくれるでしょう!
ご主人を信じ、子供を信じ、周囲の助けを信じて見守り続けてください。
いつも力をありがとう!
あなたはこんな階段を上って行ったのでしょう。短い人生でしたが、神々しい人生です。
天国が待っています。
病気の種類
大腸ガンは、絶対に私が共感できることが多いはずですから、同じ大腸ガンの方にアドバイスをいただきます。この方の年齢は年上の54歳でお亡くなりになった、
I,Mさんです。
なんと言ってもこの方のイメージは強面の悪役系タレントとして残っています。
悪役の雰囲気がプンプンするインタビュー記事を見たことがあります。やんちゃそうで、チャラチャラした芸能人なんてぶっ飛ばしてやる!そんな見た目まんまの印象でした。
自衛隊に所属していたということも納得しました。相当鍛えていたのでしょう。また、格闘技をしていたとも聞いています。
屈強な人
兄貴と言われる存在だったのでしょうね!そんな勝手な想像!
でもあの会見での姿には、「えっ!別人?」皆さんもあっと驚いたでしょう。
私はこの頃は元気に仕事をしていたので、同世代の人間としてこの方の家族の事を考え、仕事への情熱と対峙し、いたたまれなくなりました。
ご自身も死を予感し、
無念の思いが会見ではしっかり伝わりました。
私もこの会見
「助からないだろうな!」そう思いました。(同じようなことが自分の身に降りかかるとも知らずに…)
その後、自分も同じ病となり何かにつけてこの方を意識するようになりました。知らず知らずのうちに比べてしまっていました。
私は会社の健康診断を受けたが再検査の必要なしと勝手に4.5年放置し、ステージ3a、
この方の発症は10年前くらいで、長年健康診断を受けなかったらしく、ステージ4。
あれだけ屈強な人ですから自分は大丈夫と言う過信もあったのでしょう。仕事への責任感もにじみ出ていた。
医師の言葉から、ガンの大きさが、樹木の年輪のように発症がいつ頃なのかが分かるみたいですね。
我慢できるものだったから弱音を吐きたくなかったのでしょう。これは一番共感できるところです。
しかし、この記者会見では
自分は絶対大丈夫と言う過信への後悔と、
医療への疑念を強烈に感じました。
勝手な想像ですが、
最低一年に一回健康診断を受けろ!
もっと早く見つけられただろ?先生!そんな叫びが聞こえます。
あなたは強すぎたんですよ!あの会見で分かります。
身を切るような状態でのあの対応は凄い!
最後の弱音は本当に分かる!
痛い、食べれない、眠れない、言った本人が一番後悔している。言ってしまった!
周りの人が心配するから…
しかし、
魂の奥底から出しまった
本当に辛いんですよ。
痛くて、気持ち悪くて、不安も襲ってきて眠れなくなるのです!
この方のイメージは怒りを感じたのでこんな階段で表してみました。まだ怒っている!怒りを鎮めて安らかに眠ってください。
同じ世代
メディアに取り上げられることが多かった方も情報が多く、私も語り易いと考えました。
しかし、お亡くなりになった当初は、情報がとにかく少なく、
ミステリアスな所もこの方らしいなと思ったのがA.Sさんです。
この方は私と一つ違いの52歳でお亡くなりになった女性です。その活躍は羨ましいものでした。とても美しい方で、フジテレビの全盛期のアナウンサー3人娘と言われ、欲しい物全てを手にすることのできる人だと思っていました。
いきなりの訃報にビックリしました。周囲に隠しての闘病は孤独で辛い道のりだったでしょうね。
弱音が全く聞こえてこなかった!普通できないですよ!
私は何も考えず、すぐに周囲に告知して力を貸してもらいましたよ。
この方はその方法を使わず、健康な人を演じ、いきなりこの世から去って行ってしまった。
こんな強い精神力の人見たこともない
隠し通してしまった。
離婚して、女手一つで子供を育て上げ、まだ成長を見守らなくてはならない途中の段階で旅立つのは未練ありすぎでしょう
この方の娘さんは私の末娘とほとんど同じ年ですし、残された家族のこれからを思うと、家族の苦しんでいる姿しか思い浮かばないものなのです。楽しんでいてくれたらどれだけ安らげることか…
病以外とも戦っていたのです
なんで私なの?私何か悪いことした?そう言いたいよね!
私はこう思いたい。
何もせず死を迎えてしまったように見えるけど、無責任に隠していたのではなく、
全く死を考えていなかったのではないか!
私だけでも言ってあげます。
神様はひどい間違いをしたんだよ!
周囲の人たちが子供さんをしっかり見守ってくれますよ。
安心なさい!
この方のイメージはカラフルな階段です。映えるけど遠目で見てしまう階段。
あっという間に上って行ってしまったんですね。
眺めていたい階段だ!
力を与えてくれる人
申し訳ないけど
私の階段はずっとまだ先まで続いているようです
上り続けなくてはいけないようです。
ゴールが見えません。先輩よりもっと先に進んでいきたいと思います。
この3人ももっと上に上りたかったでしょうね!
私の苦しみは、この3人に比べてまだまだ楽なものでしょう。あなたたちの足元にも及ばないですが、あなたたちに負けないように充実した人生にしたいと思います。
私にはもう回り道する時間の余裕はなくなってしまったけど、
最短距離を歩んでいく中で、ちょっとは休みながらできるだけ高く上っていきたいと思います。
ありがとう!
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