糖尿病の治療について今までは薬にずっと頼ってきました。
入院中は、インスリン注射のノボラビットとトレシーバを使用し
その後の使用薬は
- メトグルコ 入院中
- エクメット 退院後
- グリメピリド 今回の入院前に追加された
- ジャディアンス 最近の主力 朝1錠
- エクア 最近の二刀流 朝夜2回
このままずっとこの生活を続けるのは正直嫌だ!
薬なしの生活のためにどうすればよいのか多くの情報をまとめてみました。自分に合って、かつ、自分のできそうな方法をピックアップして自分で試してみて結果報告していこうと思います。
この検証は続けていきたいと思いますので各数値の変化とともにご紹介していきます。
何故そう思ったのか?
民間療法(医師に頼らない方法と考えます)で糖尿病を克服した方が沢山いることをニュースやネットにてどんどん私の目にも入ってきて、自分でもできそうなワードが多いのでチャレンジしたくなったのです。
出来そうなものだけピックアップして試行錯誤したいと思います。検証したものもあるので参考にしてください。多少のお役に立てるのではと思います。
糖尿病改善情報のまとめ
いっぱいあるから、本当に劇的に改善される組み合わせがあるのかもしれませんね!
食事
改善食材。
一般に言われている血糖値を下げてくれると言われる材料を書いてみます。おすすめ料理も付け加えてみます。
- わかめ みそ汁の材料
- なめこ みそ汁の材料
- ひじき どうしてもご飯が食べたいときにひじきご飯を食べる
- にんじん きんぴらの材料
- ごぼう きんぴらで食べやすくする 消化しにくい
- アーモンド 口淋しい時におやつ代わりに
- オクラ ヌルヌルは血圧下げる効果あり
- 納豆 コレステロール値を抑える 免疫力アップ
- タマネギ 血液サラサラにする。私には一番効果あり 洗わずに使うと効果絶大!
- キャベツ しかし、大腸ガンには消化の悪いものは良くない!
- コンニャク 大便を出やすくしてくれる
- ブロッコリー これも血液サラサラに
- 豆腐 コレステロール値の改善 低カロリー高たんぱく、お腹が空いたら1丁食べる。
- アボカド 血糖値が上がらない 果物として食べる
- トマトジュース トマトより良いと聞いて飲み始めた
最近好結果が出たもの 納豆とキャベツのサラダ、豆腐ときのこの味噌汁、オクラ納豆、豚汁、ゴボウサラダ、タマネギキャベツサラダ、 などのお陰です。血糖値200越えがあったのが最近は180まで行きません。100を切るのも目前です。
妻の料理の努力に感謝です。良く調べてくれています
組合せの変化によってもサラダの種類が沢山出来ます。トマトジュースは最近始めたので効果の程はこれからご紹介します。最近の好んで飲む物は、ブラックコーヒーです。1日10杯くらい飲みます。勿論ノンシュガーです。
ちなみに缶酎ハイと炭酸飲料を比べたら、予想通り缶酎ハイの方が血糖値の上がり方が少なかったです。だから、ストレス面で少しお酒に助けられる場面が多くなっています。
食事の順番はよく言われている通り、野菜系を先に食べ血糖値の上昇を緩やかにするためにサラダ系を先に食べます。しかし、大腸ガンの私は食物繊維は腸閉塞の可能性が高くなるので、しつこく噛んで食べています。
例えば寝坊すれば、朝食を抜いたり強烈な早食いをしてしまうでしょ?
どうしても甘いものが食べたい時は、
グリコのリベラというチョコレートがいい!とても甘いし、自分で血糖値の実験した結果、一気食いしなければ血糖値の爆上りはしません!でも一気に食べるとやはり上がります。他の普通のチョコレート類では凄い上がり方をしました。病院でもロッカーに忍ばせておきました。やはりメーカーが薦めていることは間違いない!
お薦めはちょこっとチョコとブラックコーヒーとのペアが最高です!
日頃の生活ルーティーンの見直し、環境の見直し、
これは周りの家族の健康にも影響しますよ。子供のために可哀想だと思ってお菓子を常備はよくありません。相手を思っての事だし、自分の為にスタートからゼロにせず、食べる量を決めて楽しみながらお菓子を出して一緒に楽しんで食べましょう。少しずつ減らしていけばいい。なくすのではありません。
糖尿の遺伝性は親の食を踏襲するからだ!
努力の可視化をするといいでしょう。食べたものをメモすると要らない飲食がはっきり分かってきます。
(自分しか見ないから正直に書くこと!)無駄が多いのです。自分に分からせる必要があるのです。
マメにならないと克服は難しい。そして、このデータ取りも無駄な作業であることを言い続けてくださいね!
周囲に宣言する事。
今私が行っているのはツイッターで晩ごはんと血糖値の画像を配信してフォロアーさんに監視してもらっています。もちろんいくらでも誤魔化せますが、人間性を壊してまで私の性格では出来ないので効果的です。間食した時もおじさんは正直に書いています。
少しは食べることも必要です。あえて食べるのです。強い精神力を作るためには食べる量を少なくする方を選びました。
通勤時間の何げない時間にすぐに缶コーヒーを飲んだり、小腹がすいた時に食べるのも健康体ならまだしも、私たちはなくさなくてはいけません。
ある時気付きました。帰りの電車でいつも飲食しているのは私を含めて同じ人でした。シュッとしている人はやはり食べていませんね!飲んでいるにしても甘いものではありません。ルーティーンの違いと無駄が多すぎます。
良いルーティーンに変化させなくてはいけません。買うことによって経済的マイナスも意識しなくてはいけない。一生でどれくらい不健康に自ら進んで投資しているのでしょう!無駄ですよね!
禁煙に近い難しさですけどね!
私は禁煙の経験なしですが…
人間は辛いことを乗り切った時の方が強くなれる。
だから目標設定は大切なのです。
最初からゼロにするのは難しいので、だんだん減らしていき、または、カロリーを意識して飲食しましょう。
美味しい時間は幸せです。しかし、私たち糖尿病患者にとってこの幸せは敵にもなってしまうのです。食を敵にさせないためにも少ない量を食べ幸せを取っておきましょう。
食の時間
脂肪の溜まるのは夜です。たぶん動かないから当然ですね!10時以降の飲食をなくすのが一番ダイエット効果が高まると思っています。薬を服用する方は絶対に食事時間のルーティーンは大切ですね!
睡眠
眠くなったら寝るはダメ!何時に寝るかを決めてその前に寝床に就くようにしないとダメです。寝具の進化も目を見張るものがあるらしいです。私の値段の高い寝具を試してみたいですが、誰にでもできるものを考えたいと思います。でも、効果があれば取り入れたいものです。
すぐにできる事として、寝る前の体温管理や、室温に気を配ったり、音楽などにも目を向けると良いらしい。コーヒーなどのカフェインの摂取も3時間前には控えましょう。これはまだ私も実践できていません。
匂いや就寝前の飲食も管理すると心地よい睡眠に入りやすいと聞きます。
起きていると必ず飲食したくなります。これは絶対です。余計なものを食べないためにも嫌でも寝なくてはいけません。そして生活リズムの改善が身体によい影響を与えます。
約90分おきに発生するレム睡眠とノンレム睡眠を理解して実験したらこんな結果が出た。寝つきの悪い私が、色々寝る時間をずらしてみると、長年の慣れもあるのだろうが、AM1:30に床について、AM7:00に起きると一番爽やかに目覚める感じなのです。ずっとAM2;00過ぎに寝てAM7:00に起きて夢も見たこともなく爽快感もない状態が長年続いたことを考えると睡眠リズムの調整はとても健康、特に糖尿病の方には良い方向の材料になるのではないでしょうか!ちなみにレム睡眠の時に夢を見ることがほとんどだそうです。
ノンレム睡眠…眠りが深い
レム睡眠…眠りが浅い こちらで起きた方が目覚めが良い!
夢を見て起きた方が目覚めが良い。私が一番最近見た夢は悪い夢で、嫌な夢だったが、皮肉にも目覚めは確かに良かった!
いつもパンツとシャツ一枚で寝ていたのも変えました。お腹を冷やしたり、肩や足を冷やさないようにしています。たまに昔に戻るとすぐに具合が悪くなります。特に大腸ガンを患ってからは次の日の勤務に影響が出るくらいお腹が痛くなるので注意しています。
運動
有酸素運動
これは私もいろいろな資料を見ると諸説分かれていることが分かります。
30分くらいのウォーキングではダイエット効果はあまり期待できない。食べない方が絶対に効果がある。と言う説ですが、そんな説もカロリー計算すると確かに分かります。
でも私は5分でも効果があると思っています。有酸素運動で心肺機能のアップを第一の目的とするし、血糖値改善にも当然役立ちます。景色を楽しみながらストレスを発散プラス筋力増加で代謝を良くするのです。
運動は薬と考えるべきです。
やり過ぎは私達にはひざなどの故障を発生させる大敵ではありますので注意し、少し長めに行いましょう。余裕があればスイミングなども良いでしょう。ひざへの負担はだいぶ減少させられます。若い頃は区民プールなどを利用していたのですが…今度やってみようかな!
ほとんど泳げないので…
でも運動無くして糖尿克服はあり得ません。絶対にやった方がいいです。
筋トレ・柔軟性
上記の有酸素運動と同等に重視してほしいのが身体の柔軟性を持たせることです。これだけは今までより柔軟になることをお勧めします。腰、肩、膝を筆頭にすぐにガタが出てきます。必ずです。故障しにくくなります。これは今までの貯金が私を助けてくれています。
筋トレも右肩の故障の対策であり、握力も昔は70㎏あったのが最近の計測で48㎏まで落ちたのでまた始めようと思ったのです。
強力に鍛えるわけではないので毎日少しずつ行いましょう。気分転換にいいですよ。毎日のリズム作りはメンタル面にも良い影響を与えます。
いろんなプランクポーズやスロースクワットはとても効きます!本気でやると10回でもきつい!
弱点のポイントを知ることが大切!私は心肺機能と柔軟性と筋力アップ。バランス感覚も養えた。
自分に合って楽な方法が一番
これらの方法を実践して自分の弱点が見えてきました。最初は筋力や足腰が相当弱っていたことに愕然としたものです。しかし、今では、15㎞くらいあるっても足腰は平気になりました。ただ、心肺機能はあまり改善された実感は得れません。胸が痛くなります。弱っているのでしょうか?調べて改善していきます。
ウオーキングのコースは毎日変えています。これはお勧めです。新しい発見があります。注意点は必ず駅やバスコースに近いコース取りをすることです。トイレの事も視野に入れ、バスや電車で帰れるようにしてください。数回お世話になりました。
距離や時短を目指すのは必ず壁が生じてモチベーションダウンにつながるので私はしていません。楽しむのみです。ただ、少し心拍数がアップすることだけ考えています。カフェで休めるようにお洒落にも気を付けています。
好きな音楽を聴いたり、考えながら歩くために携帯のメモ帳にアイデアを書き込んだり、記憶力をアップさせるために芸人コンビの名前を思い出して考えながら歩いたり楽しいものです。
先輩からのメッセージ
私の経験談も少しはお役に立てていただければと思いますが、私には身近に師匠と言ってよい存在がいます。参考にしてください。
私の母と弟の事です。警鐘を鳴らしています。
生活習慣(飲食、睡眠、考え方)は絶対に自然に代々伝承されるのです。
糖尿病の3大合併症で苦しい人生を送っているのです。
糖尿病イコール腎機能低下、そして、人工透析となってしまうのです。実の弟がこの人工透析で苦労しています。週3回(4∼5時間くらい)病院に通いまともな仕事にも就けず、ゆとりのある生活なんてまた夢の夢。障害者手帳を貰い苦労しています。確かに自業自得と言われればそれまでですが、何とかして弟を助けてあげたいのです。母も網膜剥離で私の一番末娘の顔も見れずに亡くなりました。さぞ残念だったことでしょう。お尻や足の付け根の壊死に苦しみました。
助けてあげたいのですがこのアニキもこの不甲斐なさなのです。
糖尿病の患者さんは子供達にも注意をしてあげてください!
皆さん知ってる?
1、糖尿病の患者さんは血糖値で一喜一憂します。頑張って運動や食事に気を遣っても反映されない時や、落ちすぎてフラフラする時などもあります。
血糖値の誤差の話ですが、こんな事がありました。測り方で差があります。指先をアルコール消毒をしてから測定するのですが、十分アルコールが乾いてからしないといけない事は皆さんご承知の通りですが、指によっても数値が変わることはご存じないのではないかと思います。中指で行おうとしたら、血が出なくて、すぐ針を変えて測定!そこでひらめきました。
人差し指、親指とどんどん数値が下がってきました。この間、手際が良いので1分くらいで行ったので、タイムラグはほとんどなく測定しました。最大15ポイント違いました。
病院にいる時には同じ指では痛くなったりで指を変えてよいと言われたのでちょっと疑問を感じているところです。もしこれが皆さんにも当てはまるのでは、15ポイントの誤差はその日一日のやる気にも医学的見地からも大きい問題になるのではないでしょうか?
2、糖尿病の薬は痩せにくいらしい。これは病院の先生に聞いてからある書籍で書いてあるので間違いないでしょう。飲食の量を減らすのは絶対必要なことの証明になります。薬を飲んで上手くダイエットできてない方が多いのはそのせいなのか!薬の効果にダイエット効果はない!血糖値のコントロールのみ。
3、漢方薬は効き目に個人差が大きい。患者同士の意見交換だけではよくないと思う。私はよく効くと言われた便秘解消薬で全く効果が見られなかった。医師に相談したらよくない組合せもあるからお薬手帳があるので記載して検討の材料にしたいと言われました。これには特保の食品も当てはまると言われました。当たり外れが大きいようです。医師に相談してから使用が理想。
4、感染症は血糖値を上昇させます。インスリンの働きが低下する。自分が注意されたのは全部当てはまって、ショックだった。水虫、インフルエンザ、歯周病、等。イボ、アザができやすい。水ぶくれもです。
5、神経障害は身体のかゆみが激しい。特に背中がかゆい。勃起障害。男性として人間として精神的なショックがとても大きい。痺れがあり特に左半身が痺れ、手術のトラブルの時は左の手足に感覚がなくなった。
6、低血糖状態の時にキャラメルを食べたと言いましたが、ショ糖が即効性があるのでよい。チョコレートなどは時間がかかります。
7、空腹時と食事後の最高血糖値の差が少ないのが良い。70くらい上がるのは普通です。70∼140位が理想。
例えば私はひどい時には230∼320位になり、空腹時にも200位であった時もありました。もっとすごい数値の方はどんな状態なのだろうか?いつも生きていて爽快感がありませんでした。
8、歯の調子も悪く治しにくい。人前で話す商売なのでストレスは半端なく、入れ歯はろれつが回らない、咀嚼の下方にも問題があり、食べ方が雑で、どんどん早食い飲み込む食べ方になる。胃や腸に負担が掛かる。歯のケアはしっかりと行い、歯周病と血糖値は密接な関係ありと重視せよ
9、低血糖状態とは、意識がなくなること(昏睡)だと思っていましたが、眠くなったり、あくびを連発したり、怠い、めまい、イライラ症状なども低血糖状態と言えるそうです。医師に言われて注意するようになりました。実は仕事の合間のショ糖は実践したら改善された気がします。
これから気付いた項目をどんどん増やしていきます。
今度の入院で血糖値については医師の見解をしっかりと聞いてみたいと思います。
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