私は人生の先輩として賛成とは言えません。
しかし、
彼の主張はとても理解できます。何故なら、
私も不登校になった過去がありますから
どうして彼を知り、惹かれたのか!
お昼のテレビ番組で彼の存在を知ったのですが、
前回の放送で紹介された時にも気になっていたのです。
今回、偶然休日の寝起きでテレビをつけた瞬間の話題が少年革命家ゆたぼんのことでした。
理由は違っても、学校に行きたくないという気持ちはとても理解できました。
言い方は鼻につく事があるけど、主張していることを全部信じて考えてみようかと思いました。
YouTubeへの両親の監修(主張している内容について)がないのであれば彼の味方です。
時代は違えど、40年前の私も彼に賛同していたのではないでしょうか。味方を得たように彼の登場を受け入れたと思います。
しかし、
多くの情報に左右されずに分析して、不登校経験者としての立場で、大人になってからの影響についての意見は説得力があると思いますよ!
批判する方の意見もしっかり聞いて納得できる主張ばかりであったことも付け加えます。
不登校について
彼は、最初は楽しく登校していたそうですが、いきなり泣いて帰ってきたそうです。
理不尽な扱いを受けたのかもしれませんね。これ自体は学校も反省すべきポイントです。
私も子供を3人育てた親として、学校と対峙したことがあります。
逆に、謝罪したこともありますから学校がすべて正しいわけではない事や、こちらにも落ち度がある事も承知しての主張です。
私の不登校
私の不登校は最初から登校したくなかったものです。
異常に人の評価を気にしてしまい、実力もないができそうに見えた私は期待され、それを裏切るの繰り返しで信頼をなくしてきた子供でした。
人との付き合いも苦手で、友達を家に入れたこともないくらい一人が楽でした。人の批判ばかりしていました。当然好かれてもいませんでしたね。
夏休みの宿題ができていなくて仮病で逃げました。そのあとはずっとだまし続けて心苦しかったことをつい最近カミングアウトしたばかりです。何十年も引きずっています。
そのあと学校に戻ると当たり前のように
居場所がありませんでした。
もっと辛くなりましたよ!
自分がいけないのは分かったはいましたが、その頃は、学校、先生、同級生を恨みましたよ。
逆恨みですよね!
でも今では私が悪かったことは明白であり、何がいけなかったのかその時の気持ちなどをやっと冷静に分析できるようになったのです。
不登校の先輩として
学校に行きたくなった先輩としては彼を支持していきたいと思います。何か必ず理由があったと思うのです。
それについては認めてあげましょう。
経験から言うと、学校に行かない事はとても多くの面で絶対楽なのです。楽できます。私の場合は逃げの不登校だったので言えることでしょうが…
しかし彼は、攻めの不登校の部分もあるので一概には言えないのでしょうが、ラクしなさいというメッセージを送っているようにしか聞こえません。
学校でもっと楽できることが沢山あるのですが…
家で多くを悩みもがき苦しんでいるなら別ですが、ただ好きな時に飲食し、好きな時にゲームやネットが使えたらそれは学校より良いに決まっているじゃないですか!そんな楽な生活から抜け出せますか?引きこもりに近いと思います。
最後に
ゆたぼんの母親のコメントが少し私を安堵させました。自分の人生の中の彩(いろどり)として今の状況を捉えてくれればと発言していて、父親の行動や言動と照らし合わせると冷静に見ている人もいるのだと安心しました。
発信の仕方が良くなかったと思います。でもこの発信の仕方でなければこんなに話題にならなかったと思えば話題になったことは成功と言えますが、
そこまで分析して作成したとも思えないし…
この子がこれからを生きるためには、これだけ周りを批判したのだから生きにくくなったのは間違いない事実だと思います。とにかくこれからの生き方で、証明してほしい。
自分の主張をいろんな面で肯定してほしいと思う。
革命家を名乗ったらそれなりに活躍して欲しい。歳を取ってやはり学校に行った方がよかったなんて絶対言わないでほしい。
そんな事はこんな私でも言えるのだから
よほどひどい仕打ちを学生生活で受けてない限りは不登校になったほとんど方が行っとけば良かったと思っているのではないか?と自論で締めくくります。
オジサンはそう思う!
彼の最新動画です!彼だけなら信じます!
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